いよいよ開幕!「インターハイ2019」長野県代表選手紹介!
いよいよ7月29日よりインターハイ「全国高等学校総合体育大会南部九州総体」の自転車競技大会が行われる。既に5月に長野県大会、6月に北信越大会が行われ長野県からは4校・8名の選手が出場する。今回は直前に迫ったインターハイの代表選手の紹介とスケジュールやインターネットライブ等の紹介を致します。
大会日程
南部九州高校総体 自転車競技
開会式: 7月29日(月) 名護市民会館 大ホール
トラック競技: 7月30日(火)~8月1日(木)沖縄県総合運動公園自転車競技場
ロードレース: 8月2日(金)名護市特設コース(男子92.5km/女子49.7km)
閉会式: 8月2日(金) 名護市民会館 中ホール
長野県代表出場予定選手
青島 冬弥(飯田風越3年生) 昨年の春のセンバツ・インターハイ・国体・全国都道府県大会全てで長野県代表として出場。主に中長距離を得意とする。連覇を目指した北信越速度競争では体調不良で結果を出すことが出来なかったが、最後のインターハイで上位入賞を目指す。 《2019年長野県少年代表候補》 |
山田 拓海(飯田風越3年生) 先日の全日本ロードレースタイムトライアル・ジュニアで悲願の初優勝。誰もが認める長野県高校自転車界のエース。春先はアジア選手権・ネーションズカップで「ジュニア日本代表」にも選出された。春のセンバツでは得意の3km個人追抜きで大会新記録を出しながらも3位。最後のインターハイで高校日本一を目指す。 《2019年ロードJr.日本代表》 |
柴田 晃宏(飯田風越2年生) 過去2年長野県の絶対王者だった「風越」期待の2年生選手。偉大な先輩の背中を追う。今大会はリザーブ選手として万一の際に備える。予備登録ながらも来季を見据え、このインターハイで学ぶ物は計り知れない。チームの勝利の為に裏方としても今大会の飯田風越を支える。 |
鈴木 来人(伊那北3年生) 2月シクロクロス日本代表として世界選手権に出場し、日本代表で唯一の同一周回完走を果たした。勢いそのままにインターハイ長野予選ではロードレース5期連続優勝を目指した絶対王者の飯田風越を破り自身初の長野県チャンピョンとなった。期待された春のセンバツ・全日本ロード共に結果を出すことが出来なかったが、最初で最後のインターハイでの活躍に燃える。 《2019年シクロクロスJr.日本代表》 |
小林 雅幸(松本深志2年生) 今年のインターハイ長野県代表選手唯一の2年生出場選手。長野県予選では6位入賞で北信越大会への出場権を獲得すると、大激戦となった北信越大会では4位に入り見事インターハイへの出場権を獲得した。サバイバルレースに強く、独自の戦術眼が特徴の選手。まだ2年生と云うこともありチャレンジャーとして、再び周囲を驚かすような走りを期待したい。 |
萩原 隆祐(松本工業3年生) 昨年の冬から急成長を見せ長野県予選では「1km」「3km」「ポイントレース」「団体追抜き」の四冠を達成、一躍名門マツコウのエースとして名乗りをあげた。県大会・北信越大会での結果が現すように今年に入ってからここ一番で勝負強く、その一因としてレース前・レース中に非常に高い集中力を見せる。インターハイでも持ち前の集中力で上位進出を狙いたい。 《2019年長野県代表候補》 |
田中 裕一郎(松本工業3年生) 昨秋の新人戦からマツコウの中で最も安定した成績を残す選手。出場種目は中距離のスクラッチだが、短距離にも定評があり勝負どころでのスプリント力にも期待。毎回サバイバルとなるスクラッチだが、事前の「レースプラン」と、レース中の「レースマネジメント」が重要になる。先ずはしっかりと1回戦突破を果たしたい。 《2019年長野県代表候補》 |
笠井 大太郎(松本工業3年生) 昨年の新人戦で大活躍を見せ、そのファイト溢れるレーススタイルを強く長野県自転車競技関係者に印象付けた。長・単距離というより「競争系種目」に強く非常に勝負強い。特に北信越大会のスプリント3位決定戦では強豪福井科技の竹澤を破る大金星を挙げ会場をどよめかせた。インターハイ本戦では先ずしっかり予選の200mタイムトライアルで結果を出し予選突破を期待したい。 《2019年長野県代表候補》 |
山浦 秀明(松本工業3年生) 昨年は2年生ながら「春のセンバツ」「全国都道府県大会」に出場。主将として、エースとして活躍が期待されたが、新人戦を前に負傷し結果の出ない非常に苦しいシーズンとなった。それでも先日のInternational Track Cupに文化祭を返上し単独で出場し、アジアの強豪相手に堂々たるレースを見せた。最後の夏に思い切り良い走りでファイナル進出を目指したい。 《2019年長野県代表候補》 |
平山 大地(松本工業3年生) 北信越大会ではケイリン敗者復活戦で鮮やかな1着で決勝進出。長野県勢唯一の出場となった決勝戦でも6位となり見事入賞を果たした。今大会はリザーブにまわるが、団体追抜きでは他の選手の調子次第では十分に出場の機会がある。予備登録選手としてしっかり準備を行い、マツコウを支えたい。 |
長野県出身 県外校出場予定選手
大蔵 こころ(松山城南1年生) この春、親元を離れ愛媛県に自転車留学。昨年のインターハイ総合優勝・今年の春のセンバツ総合優勝と春夏連覇を果たしている名門「松山城南高校」で1年生ながら、愛媛県大会3冠・四国大会2冠と快進撃をみせている。今大会は個人追抜きで上位進出を狙う。 |
レーススケジュール
大会初日 7月29日(月)
開会式
大会二日目 7月30日(火)
09:00 | 男子 | チーム・スプリント | 予選 | |
09:55 | 男子 | 4kmチーム・パーシュート | 予選 | 松本工(山浦・田中・笠井・萩原) |
12:05 | 女子 | 500mタイム・トライアル | 決勝 | |
13:05 | 男子 | スプリント | 予選 | 笠井大太郎(松本工) |
14:05 | 男子 | ケイリン | 1回戦 | |
16:05 | 男子 | 4km速度競走 | 予選 | 青島冬弥(飯田風越) |
15:35 | 男子 | スプリント | 1/8決勝 | |
17:15 | 男子 | ケイリン | 1回戦敗者復活戦 | |
17:00 | 男子 | スプリント | 1/8決勝敗者復活戦 |
2年振りの出場の松本工業チームパシュートチーム
叡明(埼玉)と対戦が決まる!
昨年の速度競争北信越王者 青島冬弥(飯田風越)が
最後のインターハイに賭ける想いは強い。
大会三日目 7月31日(水)
09:10 | 女子 | ケイリン | 1回戦 | |
10:35 | 男子 | スクラッチ | 予選(6km) | 田中裕一郎(松本工) |
11:50 | 女子 | 2kmインディヴィデュアル・パーシュート | 予選 | 大蔵こころ(松山城南) |
12:20 | 男子 | 3kmインディヴィデュアル・パーシュート | 予選 | 山田拓海(飯田風越) |
15:40 | 男子 | ポイント・レース | 予選(16km) | 山浦秀明(松本工) |
08:30 | 男子 | チーム・スプリント | 3・4位決定戦 | |
08:45 | 男子 | 4kmチーム・パーシュート | 3・4位決定戦 | |
14:15 | 男子 | 4km速度競走 | 準決勝 | |
08:45 | 男子 | 4kmチーム・パーシュート | 決勝 | |
09:30 | 男子 | ケイリン | 2回戦 | |
男子 | チーム・スプリント | 決勝 | ||
10:00 | 男子 | スプリント | 1/4決勝 | |
14:55 | 男子 | ケイリン | 準決勝 | |
14:40 | 男子 | スプリント | 1/2決勝 |
混戦が予想されるスクラッチに出場の田中裕一郎(松本工)
積極的にレースを展開したい。
愛媛・四国女王として、インハイ連覇を狙う名門松山城南のジャージをまとい
初めてのインターハイで上位を狙う大蔵こころ(松山城南)
全日本TT王者として、最後のインターハイで
1番高い所を狙う山田拓海(飯田風越)
主将として長野の雄「マツコウ」を引っ張った山浦秀明(松本工)
ケガに悩まされた結果が出なかった今シーズン、ここで集大成の走りを見せる。
大会三日目 8月1日(木)
08:30 | 女子 | ポイント・レース | 決勝 |
09:50 | 男子 | 1kmタイム・トライアル | 決勝 |
09:00 | 男子 | ポイント・レース | 決勝(24km) |
10:50 | 女子 | 2kmインディヴィデュアル・パーシュート | 3位決定戦 |
11:05 | 男子 | 3kmインディヴィデュアル・パーシュート | 3・4位決定戦 |
12:50 | 男子 | スクラッチ | 決勝(8km) |
13:15 | 女子 | ケイリン | 7~12位決定戦 |
10:50 | 女子 | 2kmインディヴィデュアル・パーシュート | 決勝 |
11:05 | 男子 | 3kmインディヴィデュアル・パーシュート | 決勝 |
11:55 | 男子 | 4km速度競走 | 決勝 |
女子 | ケイリン | 決勝 | |
13:30 | 男子 | ケイリン | 7~12位決定戦 |
男子 | ケイリン | 決勝 | |
男子 | スプリント | 5~8位決定戦 | |
男子 | スプリント | 3・4位決定戦 | |
男子 | スプリント | 決勝 |
最終日 8月2日(金)
07:50 | 男子 | 個人ロード・レース | 決勝 | 鈴木来人(伊那北)山田拓海(飯田風越) |
07:55 | 女子 | 個人ロード・レース | 決勝 | 大蔵こころ(松山城南) |
先日の全日本選手権ジュニアでルーキーながら存在感をみせた大蔵こころ(松山城南)
インターハイでも先ずは入賞を目指す。
ロードレース長野県王者としてシクロクロス日本代表として
最初で最後のインターハイに臨む鈴木来人(伊那北)
今年はロードレースJr日本代表として活躍の山田拓海(飯田風越)
持ち前の積極性で日本一を目指す。
インターネット生中継予定
今大会もインターハイ自転車競技は
全てのレースがインターネット生配信されます。
下記のLINKからご覧ください!
いよいよ夏のインターハイが始まります。
そして、3年生にとっては
最後の高体連大会になります。
出場する選手達には、今年は多くの
長野県サイクリストの方が
皆さんを応援しています。
多くの人の想いが皆さんの
背中を押します。
どうか臆することなく
ここへ辿りつけなかった選手の
ぶんも背負って最後まで走って下さい。
県サイクリストの皆さん
信州の高校生が明日から沖縄で
インターハイを戦います。
どうか多くのご声援を賜りますよう
お願い申し上げます。
Ride! with One Soul!!
-信州の全てのサイクリストと共に戦え!-
関連LINK
インハイTV(SPORTS BULL)
飯田風越高校自転車競技同好会(twitter)
松本工業高校自転車競技部(twitter)
伊那北高校自転車競技同好会(twitter)
松山城南高校(公式HP)
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