〔頑張れ信州!〕東京五輪プレ大会に出場する「大学選抜チーム」に長野県関連大学生3名が選出される。

五輪プレ大会の出場の「大学選抜チーム」に長野県から3名が選出!

 

 いよいよ来年に迫った2020年東京五輪。そのテスト大会となる「READY STEADY TOKYO 自転車競技(ロード)」の出場メンバーが発表された。テストイベントの運営に対して様々な波紋をよぶ記者会見となったが、大会に出場する大学選抜チーム「UNIVERSITY ALL JAPAN」に長野県の大森竣介(信州大)・佐藤大志(明星大/下諏訪向陽出)・小出樹(京産大/松本工出)の3名が選抜された。またシマノレーシングからは横山航太(篠ノ井高出)も出場予定となっている。詳しくは下記の通り…

 

 

 

選抜された3名の紹介

 

 

       大森 竣介(信州大学4年)

 昨年はシーズン中盤までなかなか結果が出せず苦しんだものの、大町美麻で行われたインカレ・ロードレースで粘りの走りを見せ完走を果たすと、今年の「大学ロードレースシリーズ第3戦伊豆修善寺ラウンド」で3位となり念願のカテゴリー1(1部)昇格を果たした。現在の信大ロード班の中で最も勢いのある選手の一人。9月に再び美麻で行われるインカレでの活躍も期待されている。

 

    佐藤 大志(明星大2年/下諏訪向陽出)

 昨年は、弟の宇志と共に新入生ながら大学ロードシリーズで安定した成績を残した。特にロードシリーズ第4戦の白馬ラウンドの3部レースで見事優勝を果たし2部へ昇格。1年生ながらインカレでも力走を見せた。今年も春先の外苑クリテ・2days木島平・学生選手権と大きな大会でも大崩れせず、レースでしっかりと存在感をみせて来た。五輪テスト大会でも国内外のトップ選手を相手にどの程度通じるのか?活躍を期待したい。

 

     小出 樹(京産大2年/松本工出)

 長野県代表中長距離のエースとして日々大きな存在になりつつある期待の若手選手。昨年の国体での力走は記憶に新しいところだが、今年も既にツールド熊野U23部門で総合4位、学生選手権で3位、全日本U23でも7位入賞と全国レベルでも安定して上位入賞を果たしている。積極的にレースを展開して行く独走力と、明るいムードメーカー的性格が魅力。同時に今回のテスト大会でも「何かやってくれるのでは!?」という期待を見る者に抱かせる選手でもある。

 

 

 UNIVERSITY ALL JAPAN 出場メンバー

  小出 樹(京都産業大学)
 大森 竣介(信州大学)
 松井 夢源(明星大学)
 藤田 俊輔(京都産業大学)
 佐藤大志(明星大学)

 

 

 

五輪プレ大会出場予定チーム

 

 〔代表チーム〕

 ・ドイツナ代表チーム

 ・フランス代表チーム

 ・イギリス代表チーム

 ・アイルランド代表チーム

 ・ベルギー代表チーム

 ・イタリア代表チーム

 ・香港代表チーム

 ・ルクセンブルク代表チーム

 ・タイ代表チーム

 

 〔クラブチーム・選抜チーム〕

 ・愛三工業レーシングチーム

 ・NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ

 ・トレンガヌINC.TSGサイクリングチーム

 ・シマノレーシングチーム (横山航太/篠ノ井高出が出場予定)

 ・チームUKYO

 ・ブリヂストンサイクリング

 ・キナンサイクリングチーム

 ・宇都宮ブリッツェン

 ・マトリックスパワータグ

 ・ユニバーシティ・オールジャパン(大学選抜)

 

東京五輪のゴール地点となる富士スピードウェイ

 

 

テストイベントについて

 

クリックすると大きくなります。(PDF)

 

 テストイベントに関しては実行委員会より観覧場所のお知らせが出ていますので、観覧される各都道府県の「観戦要項」を熟読の上ご観戦下さい。くわしくはこちら。尚、プレ五輪も含めて五輪に関しては語り始めると長いのでまた別の機会を設けます。観戦に行かれる方は、是非気を付けてお出かけ下さい。

 

 

 

五輪テストイベント

大学選抜チームに長野県の

3名の選手が選出されました。

海外の強豪選手を相手にどこまで

走れるか?非常に興味深いレースとなります。

また、このレースには長野県からも

審判・競技役員が派遣されます。

そんな裏方の役員にも

温かいご声援をお願い申し上げます。

 

 

 

関連LINK

大会HP(東京2020組織員会)

信州大学自転車競技部(公式ブログ)

明星大学自転車競技部(公式ブログ)

京都産業大学自転車競技部(公式HP)