もくじ
「2024年JOCジュニア五輪自転車競技」長野県U17/U15代表チーム紹介。
明日2024年7月13日(日)・14(祝)の両日
松本市美鈴湖自転車競技場にて、ユース(U-17・U-15)の
自転車トラック競技の全国大会である
JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会が開催される。
今年も非常にハードルの高い「出場標準記録」が課せられており
全国から選抜されたこの世代を代表する選手達が
2日間にわたって松本市で熱戦が行われる。
今年は春先の成績より、長野県から
中学生3名、高校生2名の合計5名が選出され
ホーム松本で全国の強豪を迎え撃つ。
また、同時開催として35歳以上の壮年を対象とした
「全日本選手権マスターズ」。また、障がい者・自転車競技の
日本一を決める「全日本パラサイクル選手権」も併催される。
長野県代表は以下のとおり…
長野県ユース代表チーム
U-15
氏名 | クラブ | 所 属 | 学年 | 出場種目 |
古畑 遙杜 | 長野県美鈴湖VELOクラブ | 長野市立広徳中学校 | 2 | 1㎞タイムトライアル |
松宗 士織 | 長野県美鈴湖VELOクラブ | 松本市立丸ノ内中学校 | 2 | 1㎞タイムトライアル、3㎞個人追抜 |
清水京一朗 | 長野県美鈴湖VELOクラブ | 松本市旭町中学校 | 3 | 1㎞タイムトライアル、3㎞個人追抜 |
U-17
氏名 | 所 属 | 学年 | 出場種目 |
小林 洋平 | 長野屋代高等学校 | 1 | 1㎞タイムトライアル、スプリント |
伊東光太郎 | 長野県松本深志高等学校 | 2 | 1㎞タイムトライアル |
サポートメンバー
氏名 | 所 属 | 学年 | 備 考 |
村上 真絆 | 長野県上田東高等学校 | 1 | 大会初日・二日目 |
清水琥太朗 | 上田市立第五中学校 | 3 | 大会二日目 |
スタッフ
役職 | 氏名 | 所属 |
選手団・団長 | 浅香 英二 | 長野県自転車競技連盟理事長 |
U-15監督 | 湯原 正行 | 長野県自転車競技連盟強化委員 |
U-17監督 | 小峰 烈 | 日本競輪選手会長野地区長/美鈴湖VELOクラブ監督 |
マネージャー | 横沢 ヒデタカ | 長野県自転車競技連盟強化委員 |
全出場選手リスト〔PDF〕
〔長野県車連公式〕
長野県ユース代表チーム選手紹介
古畑 遙杜 〔出場種目:男子U-15 1kmタイムトライアル/3㎞個人追抜き〕 |
松宗 士織
〔出場種目:男子U-15 1kmタイムトライアル/3㎞個人追抜き〕
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清水京一朗
〔出場種目:男子U-15 1kmタイムトライアル/3㎞個人追抜き〕
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小林 洋平
〔出場種目:男子U-17 1kmタイムトライアル/スプリント〕
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伊東光太郎
〔出場種目:男子U-17 1kmタイムトライアル/スプリント〕
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長野県ユース代表チーム監督紹介
湯原 正行(長野県代表チームコーチ) 平成以降の長野県代表選手の中で最多となる7回の国体入賞を誇り、2001年はスプリント種目で日本ランキング1位となる。現在は長野県代表チームのコーチとして後進の指導に当たるほか、2018年からは美鈴湖自転車学校の講師として若手選手の育成の他、2019年からは長野県車連の競技者育成クラブ「長野県美鈴湖VELOクラブ」の指導も行い人材発掘にも携わる。自らの体験を基にしたロジカルな指導理論と、卓越したバイクスキルは受講者の最高のお手本となる。今大会はU-15チームの監督をつとめる。 ※日本スポーツ協会公認コーチ
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小峰 烈(日本競輪選手会) 98期の現役競輪選手。高校時代は長野県の名門である松本工業高校自転車競技部で活躍。平成20年には全日本実業団選手権ケイリンで優勝。2018年は全日本選手権マスターズ部門チームスプリントで長野県チームに、2022年の全日本マスターズ(40歳以上の部)でそれぞれ全日本チャンピオンジャージを長野県にもたらした。。美鈴湖自転車学校では2019年より講師を務め、ここ数年は育成の美鈴湖VELOクラブの監督として子供たちの指導を行いさらなる自転車競技の「普及」と「若手の育成」に携わる。今大会はU-17チームの監督をつとめる。 ※日本スポーツ協会公認コーチ
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Jr.五輪スケジュール
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昨年大会の記事
春先から色々なことがあって
サイクリング長野は廃止の予定でしたが
この世代のU-15・U-17の子たちは
この大会を目指して
長野県内のどこのチームより
厳しく直向きに自転車に取り組んで来ました。
また、選手に選ばれて、サイクリング長野に
自分のサムネイルを作ってもらうのが
目標という選手もいました。
毎年選ばれた子にお祝いを兼ねて制作しているサムネイル
自分のサムネイルが開催されるのを目標にして来た子もいる。
そこで、もともと1年で
最も力を入れて来た大会でもあり
この期間だけ限定的に
このサイトを復活させたいと思います。
毎年書いていますが、この大会は
出場したくても選抜されなかった
選手が全国に沢山います。
昨年悔しい想いをして、一年頑張って
ここへ辿り着いた選手もいます。
今年の長野県代表選手も
3年前に無念の落選をした洋平選手。
一昨年は自転車を始めたばかりで
「いつかこの舞台に立ちたい」と
目を輝かせながらスタンドでレースを見ていた京一郎選手。
昨年、派遣タイムに届かず
涙をのんだ松宗選手。
おそらく、そんな自転車少年たちが
全国に沢山います。
今年の長野県のU-15・U-17代表の選手もまた
本当にこの一年、厳しく怒られながら
様々な困難を乗り越え
この舞台に辿り着きました。
特に伊東選手は、1年前に1度は自転車をあきらめました。
この春は、ロードバイクが無くて
クロスバイクにドロップハンドルをつけて大会に臨み、
初めての挑戦となったインターハイ長野予選は
コロナに見舞われる不運。自転車を志してから
ここまでの道のりは、困難に次ぐ困難で
その姿は、傍からみていて気の毒になるほどでした。
今年の長野県チームは、ほぼ全ての選手が
挫折や困難に苦しみながらも
明るく乗り越えてきた子供たちです。
金曜日の大会最後の練習をしていた選手たちを見ていると
きっと30年後・40年後、
この長野県自転車界を
背負ってくれるという
非常に頼もしい存在でもあります。
どうか県サイクリストの皆様には
長野県ユース代表チームに
あたたかい御声援のほど
宜しくお願い申し上げます。