〔ニュース〕「令和六年度 長野県高校自転車新人選手安全講習会」開催。
この春に、高校に入学した新入生ならびに
今年度から高体連登録する県内自転車部の部員を対象とした
長野県高体連自転車専門部主催の
長野県高校自転車新人選手安全講習会が
2024年4月20日㈯・21日㈰の両日
松本市美鈴湖自転車競技場で開催された。
本年の研修会では、今年から高校自転車を行いたい
およそ7校(15名)が参加して行われ
JCFや高体連への登録・申請についての説明のほか
ヘルメットの正しい着用方法
スポーツ自転車の基本的な技術について講義を受けた。
また、本年も高校選手の保護者の皆さんにも
一部時間帯で共に講義を受けてもらい
高校で自転車競技を行う上で
様々なことを知ってもらう貴重な経験となった。
今年も2日間の日程で高校新人研修が行われ
この春から高校で自転車競技を行う新入生や
新規高体連加盟校の選手たちが講義を受ける。
今年も保護者の皆さんへ競技の説明に始まり
どんな自転車を買えば良いのか?など
細かい説明がされた。
受講生は、長野県美鈴湖自転車学校で行っている
JCFスポーツバイク基礎スキルの講座を受けた。
二日目は競技場へ練習に来ていた法政大学の皆さんから
この先の大学自転車についてのお話を聞く機会があり
自転車で大学に行くにはどしたらよいのか?など
様々なお話をして頂いた。
去年から自分が、三つの高校の
外部コーチとなり、今年からさらに
三つの高校の外部コーチとなった関係で
今回は自分も少し協力することになったのですが…
美鈴湖自転車学校のコーディネーターとしても
少し改善の余地があったかなと反省があります。
実技の部分でいまやっているこの練習には
どんな意味があるのか?
それを理解していない受講者が多く
初日はただダラダラ意味もなく
「こなしている場面」が多かった。
(これは伝える側の責任)
そして、ただでさえ
各校が少数部員で活動しているのに
こうやって集まった時だからこそ
もう少し集団走行の練習をさせてやりたかった…
という悔恨があります。
一方で練習に来ていた
法政大学さんから大学自転車の
貴重なお話を聞けたこと
特に自転車で大学に進学するためには
どうしたらいいのか?という話しは
自分も非常に興味深かったです。
最後に…
今年長野県には15名の
高校自転車を志す新入生が入ってきました。
彼らは長野県自転車界の宝です。
どうか県サイクリストの皆さんには
彼らをあたたかく、そして!厳しく!!
導いて欲しいと思います。
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