〔頑張れ信州〕2023-24 RCS最終戦「第18回明治神宮外苑大学クリテリウム」長野県出場選手紹介。

〔頑張れ信州〕「第18回明治神宮外苑大学クリテリウム」長野県出場選手紹介。

 

 

　いよいよ今年最初の…　

そして、今年度最後の大学自転車ロードレース

RCS最終戦「第18回 明治神宮外苑大学クリテリウム」が

2024年3月10日㈰　明治神宮外苑特設コースで行われる。

 

 

今年度のRCS（大学ロードレースシリーズカップ）は

昨年4月16日の第1戦静岡オープンロードで開幕して

長野県内では、第3戦「飯山」・第4戦「白馬」も含め

全国各地で全14戦を消化し、今週末に最終戦となる。

 

 

今大会では、卒業する4年生の大学最後のレースとなり

長野県からは、松本大学4年の山浦秀明が出場するほか

1部大学対抗戦には信州大学がチームとして出場する。

過去に長野県の選手が活躍した同大会は

YoutubeでのLive配信も予定されている。

詳しくは以下のとおり…

 

 

 

 

長野県関連出場予定選手

 

 

カテゴリー	出場レース	No.	氏名	大学	リレイション
3部	3‐A組	323	川田澄人	信州大学（2年）
2部	2‐A組	227	山浦秀明	松本大学（4年）	松本工高出
	2-B組	235	中島壮琉	順天堂大（2年）	松商学園出
	2‐B組	259	井上智巴	信州大学（3年）
1・2部	大学 対抗戦	40	辻本青矢	信州大学（3年）
		41	山内　渉	信州大学（2年）
		42	松崎一勢	信州大学（1年）

第18回明治神宮外苑大学クリテリウム大会パンフレット〔JICF公式〕

 

〔各校ピックアップ選手〕

山浦 秀明
（松本大学4年）
2019年の松本工業主将としてインターハイなどに出場も
大学1年目からコロナ禍に見舞われ学生生活の大半をコロナに
翻弄されてしまった不運な世代。
それでも、2021年には国体長野県予選ロードで優勝し
初の長野県ロードチャンピオンとなったほか
一昨年のとちぎ国体・昨年のかごしま国体と
長野県代表としても活躍した。再三のとおり
昨年来「教職」を志望し、新年度からは教師として
新たな道へ進むことなり、これが大学生活最後の公式戦となる。

 

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中島 壮琉
（順天堂大学2年）
松商学園時代は長野県高校自転車の中距離のエース
として2021年のインターハイに出場。
2022年の大学進学後は1年生ながら長野県大会ロードレースで準優勝
さらに8月の白馬クリテリウムで早々と大学2部へ昇格すると
インカレ本戦にも出場を果たす。
また2023年には長野県ロードレース選抜チームにも召集された。

 

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中島 智巴
（信州大学3年）
コロナ禍から2年間信州大学の主将としてチームを牽引。
2022年には長野県選抜チームに選出
同じく同年の白馬クリテリウムで2部昇格を果たす。
昨年は長野県大会ロードレースで初優勝を果たし
長野県チャンピオンとなったほか
この冬は信州クロスでも活躍。
今大会終了後は、2年間つとめたキャプテンを後輩へ譲ることとなる。

〔昨年の長野県大会より〕

 

 

 

 

 

大会スケジュール

 

時間	タイトル	備考
10：50	オープン＆試走
11：10	大学生3部A組（1.5㎞×5周＝7.5㎞）	長野県出場予定選手：川田
	大学生3部B組（1.5㎞×5周＝7.5㎞）	長野県出場予定選手：なし
11：40	タイムトライアル （小中学生の部、パラサイクリング、マスターズ）
12：00	開会式〔午前の部表彰式〕
13：00	男子大学生2部A組（1.5㎞×8周＝12㎞）	長野県出場予定選手：山浦
13：25	男子大学生2部B組（1.5㎞×8周＝12㎞）	長野県出場予定選手：中島・井上
13：50	女子（学連登録+一般JCF登録）
14：10	男子大学生対抗戦	長野県出場予定選手：信州大学
15：00	表彰式・閉会式

 

例年、各大学の応援団やチアリーダーの応援席が設けられ
六大学野球のような華やかな声援が飛び交う。

 

 

Live配信について

 

 

例年、Youtubeの

JICF日本学生自転車競技連盟チャンネルにて

ライブ配信がございます。

是非、長野県の選手にあたたかい御声援をお願いします。

Live配信はこちらから

 

 

〔昨年大会ハイライト〕

（参照元:Youtube/JICF日本学生自転車競技連盟チャンネル）

 

 

 

過去の大会

 

〔2023〕

〔2022〕

〔2021〕

〔2020〕

〔2019〕

〔2018〕

 

 

 

最近、高校生で自転車をやるにあたり

大学で自転車をやりたい！という

目標を掲げる子が出て来ました。

 

 

今まで推薦で大学自転車へ

行きたいって子はいたのですが

従来の「高校でやってたから…」とは少し違う。

高校で自転車をやる理由が大学でやりたいと。

 

 

この数年間、色々と子供たちを

見て来たけど、明らかに違う

今までとは違った

感性を感じさせるんです。

 

 

 

ちょっと話がそれますが…

 

 

 

自転車に限らず、野球でもサッカーでも

日本…　というか世界においても

高校を卒業してから

その次のステップを受け入れてくれる

大学スポーツ（カレッジ・スポーツ）というのは

スポーツ界において

非常に大切な役割を持っていると思います。

 

 

なぜか、日本の自転車界では

この大学自転車を凄く悪く言う

有識者とか元有名選手ってのが

多い気がします。

 

 

そんなこと（大学自転車）

やってるから世界との差が開く…

大学自転車上がりは世界と戦えない…

大学選手はレースの邪魔だ…

有能な若者は欧州へ行け！

 

 

こんなことを平然とのたまう

自転車有識者や、有名選手って多いですよね。

 

 

 

それを聞いてると、

自転車というスポーツの外から来た自分、

また、海外の学生スポーツと

密接に関わっていた自分なんかは

「あぁ…　やっぱり自転車界はまだまだ未熟だなぁ…」と

思ったりするんですよね。

 

 

ウチのサイトは、そうでは無くて

大学スポーツというのを

競技力向上・人材育成など

様々な部分から非常に重要ととらえて

学連大会をフォーカスしてきたのですが

残念ながら自分より上の世代に

殆どそれは伝わらなかった。だけど

 

 

大学に進学して

大学で自転車をやってみたい。

 

 

という子が出て来た。

 

 

そこには、二つの夢があるわけです。

志望校合格と、その先の希望という。

 

 

そうした高い志を持って

高校で自転車を始めてくれる子が

出て来たことを率直にうれしく思うし

このサイトを通じてのメッセージは

上には伝わらなかったけど

下には着実に伝わっているということ。

それは、当サイトにとっても

非常に大きな成果だとも思ってます。

 

 

自分はつくづく思うんです…

 

 

自転車界ってもう本当に人材不足ですが

この先、野球やラグビーのように

日本の経済界でも自転車出身の

人間が出て来て、そうした側面からも

自転車に理解を示し、強力に

後押ししてくれる人材が出てきてくれればと…　

 

 

そして、前々から言ってるけど

学連はそうした人材を育てて欲しいと思うんですよ。

（ハッキリ言うが、ただレースをやってるだけでは人は育たない）

 

 

さて、そんな大学自転車の

年に一度の花形大会「外苑クリテ」

今年も多くの人で

神宮の杜が盛り上がればと思います。

 

 

是非、信州からも

Youtubeであたたかい

御声援を届けて頂ければと思います…

 

 

関連LINK

第16回明治神宮外苑クリテリウム（公式HP）

日本学生自転車競技連盟

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