堀江省吾(信大出)が自身の最多記録を再更新!V9達成。
2021年10月に誕生した、新競輪PIST6は2023-24年シーズンの
第4節ラウンド35をTIPSTAR DOME CHIBA(千葉市)で開催。
1月27日㈯に開催された決勝戦で、長野県自転車界のアイドル
堀江省吾(屋代高校-信州大学出)自身が持つ
PIST6最多優勝記録を再更新する9回目の総合優勝を達成した。
昨年12月上旬に開催されたラウンド28以来
およそ一か月半ぶりの出場となった堀江選手は
1月26日㈮に行われた1回戦に登場。
前回優勝者の堀江選手は、今節の緒戦で
単勝1.0倍という圧倒的な人気を集めて出走も
競輪学校の同期である徳田匠選手(119期/京都)に
僅差で敗れ2着という波乱含みのスタートなる。
迎えた2回戦では、1番人気の1.0倍の支持を受けると
得意の「逃げ」をみせ、2着に7車身の大差で
危なげなく1着で、翌日の準決勝への進出を果たした。
迎えた翌1月27日㈯デーゲームで行われた
準決勝Bレースでも1番人気の支持を得た堀江選手。
このレースは残り2周から相手の動きをしっかり見極め
残り1周で先行選手に襲い掛かると、残り半周から
見事なラストスパートが決まり1着で決勝進出。
いよいよ史上最多の9回目の総合優勝をかけて
同日のナイターで開催された決勝戦では
2番人気ながら単勝2.6倍の支持を集めた。
レースは先頭誘導員が離脱の段階で4番手から
展開を見極める展開。残り1周から一気に先行選手をかわすと
残り半周からは一気に独走状態となり
終わってみれば2着に5車身をつける圧勝となった。
これにより堀江選手は、自身が持つ最多優勝記録を
9に伸ばした。今節は緒戦こそ2着というスタートだったものの
2回戦以降は危なげないレース内容で
PIST6最多優勝選手に相応しい強さを見せつけた。
堀江選手の次戦は、通常競輪の
いわき平競輪(2月2日~4日)
西武園競輪(2月13日~15日)までの
出走が発表されている。
〔PIST6公式〕
ラウンド35 堀江選手ハイライト動画
〔1次予選〕
〔参照元:Youtube/Pist6公式チャンネル〕
〔2次予選〕
〔参照元:Youtube/Pist6公式チャンネル〕
〔準決勝〕
〔参照元:Youtube/Pist6公式チャンネル〕
〔決勝〕
〔参照元:Youtube/Pist6公式チャンネル〕
ラウンド35リザルト
勝ち上がり | 順位 | 人気 | 参考タイム |
予備予選200mタイムトライアル | 4位 | ― | 10秒364 |
1次予選C組 | 2着 | 1番人気(単1.0倍) | 10秒82 |
2次予選B組 | 1着 | 1番人気(単1.0倍) | 10秒44 |
準決勝B組 | 1着 | 1番人気(単2.0倍) | 10秒57 |
決勝戦 | 1着 | 2番人気(単2.6倍) | 10秒31 |
上がり参考タイム:最終周回のラスト200mのタイム
堀江選手2月予定
12月14日~16日 豊橋競輪
12月21日~24日 玉野競輪 GⅢ
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