〔レポート〕小中高校生・壮年対象「2023長野県美鈴湖VELOクラブ」11月第3回目練習レポート。
長野県の小学生(U13)・中学生(U15・U17)
高校生(U-19/ジュニア)・壮年(マスターズ)対象の
育成クラブ「長野県美鈴湖VELOクラブ」11月3回目
また、今シーズン最後の合同練習を
2023年11月26日㈰に松本市美鈴湖自転車競技場にて
開催致しました。
今回も県内高校の
「一人部活」「少数部員部活」「指導者不在部活」の
各高校自転車部も合同で練習を開催。
年内最後の練習会ということで
ガールズ競輪の黒河内由実選手(長野清泉女学院出)も
練習に参加して、今年最後の練習を楽しく行いました。
また、練習に来られていた神奈川県のクラブチーム
湘南愛輪会のマスターズ選手の皆さんにもお手伝いを頂きました。
レポート
今回は今年最後ということで
小学生3名、中学生5名、高校生4名が参加。
先週の美鈴湖自転車学校からの
中学生1名・高校生1名の2名が新たに加わったほか
今年のインターハイに1年生ながら出場も
夏以降、体調を大きく崩して長期戦線離脱をしていた
松村竜誠も万全では無いものの
久しぶりに美鈴湖競技場へ戻ってきた。
また、同じく部活での怪我が長引き
思うように自転車に乗ることが出来なかった
村上真絆(上田市立塩田中)も高校受験の合間を縫って
久しぶりに練習に参加した。
今回の練習では、シクロ選手である
花島・原などを除いて
オンロード組は全員がシーズンオフということで
比較的、低負荷の練習を行った。
今年の走り納めは、黒河内選手の提案もあり
4名ずつ、2組に分かれての団体追抜き対決を行い
最後の最後に思わぬ模擬レースを行い
全員がオールアウトしての今シーズンの締めくくりとなった。
また、先週から新加入の2名は
別メニューで競技場に慣れる練習を行った。
1年生ながらインターハイに出場も、以降大きく体調を崩して
長期戦線離脱していた松村竜誠が久しぶりに復帰
まだ本調子では無いものの小中学生を牽引して行く。
部活動での怪我で夏以降は満足に自転車に乗れなかった
村上真絆(上田市立塩田中学校)も
高校受験の合間を縫って久しぶりに練習に参加。
小学生組を牽引しながらウォーミングアップを行う。
小学校低学年組の2名は、共にシクロクロスに参戦中ということもあり
今週末の上山田シクロクロスを控えて
共に自由に調整をしながら競技場を走る。
長野県育成クラブの「VELOクラブ」は、県内の各地域から
自転車好きな子供たちが集まって来る。しかし、これから
春までの期間は美鈴湖で走る機会も無くなり
なかなか顔を合わせる機会も少なくなってくる。
この日は、走行以外の時間では各自が
暫くの別れを惜しむように話をしている姿が印象的だった。
その後、小学生から高校生までが黒河内由実選手と
共に周回練習を行った。
黒河内選手は翌日から「福井競輪」遠征だったのにも関わらず
最後の年内最後のVELOクラブということで
子供たちの顔を見にわざわざ駆けつけて下さった。
今年の走り納めは、黒河内選手の提案もあり
高校生から小学生までの混成チームによる
団体追抜き対決を行い、位置につくAチームの選手たち。
Aチームは、高校生の松村竜誠が第一走。
第二走が今年のジュニアオリンピックに出場した清水琥太朗(上田五中)
第三走者は、上田千曲高校自転車部を立ち上げた宮林郁生キャプテン。
第四走は小学5年生の花島聡太がスタート。
小学生から高校生までおり、ギアの差があるのだが
小学生の花島が頑張る一方で、前日にサッカー部の県大会に出場し
PK戦まで戦い抜いて長野県3位になった清水琥太朗が途中で脚が攣り離脱。
意外な結果ながらも会場は大いに盛り上がった。
レースが終わり、全力疾走のAチームのメンバーが
人工芝エリアに倒れ込んで動けない。
後攻のBチームは
第一走が、ジュニア五輪代表の清水京一朗(旭町中)
第二走がこのチーム最年少の中学1年の松宗(丸ノ内中)
第三走が怪我から復帰の村上(塩田中)
第四走者は、たまたま練習に来ていた松本工高の横林。
3名中学生、1名高校生の「Bチーム」は比較的に
脚が揃っており(実力が均衡している)
チームが崩壊しないようにお互い助け合いながら
綺麗にローテーションを行いゴールとなった。
11月美鈴湖自転車学校レポート
レポートが遅くなり申し訳ありません。
これにて、今年の長野県自転車選手育成の
長野県美鈴湖VELOクラブならびに
高校一人部活・少人数部活・指導者不在部活の
高校自転車合同チームの練習は
全て終了しました。
11月末日でいよいよ美鈴湖競技場も
夏季営業が終わりシーズンオフとなります。
改めて、後日レポートを書く予定ですが
先ずは、今年のVELOクラブが無事に
終了したことを報告するとともに
今年も美鈴湖自転車学校と共に
長野県内多くの企業・団体
そして、何よりも多くの自転車ファンの
皆さんに御支援・御声援を賜りましたことを
心より御礼申し上げます。
来年も、長野県自転車界の次代を担う
子供たちに変わらぬ御理解・御支援を
頂きますよう心よりお願い申し上げます。
一年間チームへのご愛顧
ありがとうございました。
※先に終了している自転車学校と共に
近日中に改めてご挨拶を致します。
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