〔結果〕特別国体「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車トラック競技-」大会4日目の長野県勢の結果。

〔結果〕「特別国体燃ゆる感動鹿児島国体」大会4日目長野県勢の結果。

 

2023年の特別国民大会「燃ゆる感動かごしま国体」自転車競技は

本日10月14日㈯が大会四日目、本日がいよいよ

トラック競技最終日となった。 

 

長野県からは、ケイリン「7位-12位決定戦」に

女子の黒河内由実(日本競輪選手会-長野清泉女学院出)と

少年男子に横林海斗(松本工業高3年)が出場した。

共に惜しくも入賞は逃したが、堂々たる戦いぶりを見せた。

 

トラック競技終了後、選手団は南大隅町から

明日のロードレースが行われる鹿屋市へ移動。

いよいよ明日10月15日㈰は今年の国体最後の種目

ロードレースとなります。

 

 

 

大会4日目長野県勢の結果

 

 

女子ケイリン順位決定戦(7位-12位決定戦)

順位 氏名 チーム タイム
1着(7位) 吉岡 詩織 広島県 12秒863
2着(8位) 下条 未悠 富山県  
3着(9位) 松井 優佳 鹿児島  
4着(10位) 黒河内 由実 長野県  

大会公式リザルト〔国体公式HP〕
※カッコ内は女子ケイリン最終順位

 

朝から雨が降り生憎のコンディションとなった女子ケイリン順位決定戦に
黒河内由実(日本競輪選手会-長野清泉女学院出)が登場。
今年の国体をもって、プロ選手(ガールズ競輪選手)の出場が最後となる。

 

インフィールドで軽くウォーミングアップをしている途中で
前輪がパンクするトラブルに見舞われ
急遽前輪を付け替える。

 

順位決定戦(7位‐12位決定戦)は6名中4名がガールズ競輪選手となった。
黒河内選手は予選・準決勝まで1番でインコースからのスタートだったが
この日は抽選で6番となり大外からのスタートとなった。

 

スタートすると大外6番の黒河内選手は最後尾からスタートとなる。

 

先頭誘導員が退避すると、最後尾の黒河内選手は
一気に集団先頭に上がり、積極的にレースを展開する。

 

残り一周になると富山の下条選手(日本競輪選手会)が前方に上がり
黒河内選手は3番手に後退する。

 

最後は広島の吉岡選手(日本競輪選手会)が抜け出し1着。
黒河内選手は4着、総合10位で今大会を終えた。

 

 


 

少年男子ケイリン順位決定戦(7位-12位決定戦)

順位 氏名 チーム タイム
1着(7位) 内田 凛 京都府 11秒791
2着(8位) 森下 一輝 山口県  
3着(9位) 久貝 一心 沖縄県  
5着(11位) 横林 海斗 長野県  

大会公式リザルト〔国体公式HP〕
※カッコ内は少年男子ケイリン最終順位

 

昨日の準決勝は勝負どころで位置を後方に下げてしまい
悔いの残るレースとなった横林海斗(松本工高3年)
今大会最後のレースに入賞を目指す。

抽選で1番車を引いた横林が先頭誘導員の後方からレースを展開する。

 

先頭誘導員が退避すると横林は昨日と打って変わり
積極的にレースを行う。

 

残り1周、集団は一気に加速、
横林もこの加速に必死について行く。

 

 

最後は5着だったが、不完全燃焼の昨日のレースとは違い
積極的な走りを見せた。
この一年、長野県の高校生のなかで最も成長をみせてくれた。

 

 

 

大会五日目(最終日)の日程

 

大会最終日10月15日(日)

No. 時間 区分 種目 備考 長野県選手
58 08:00 女子 個人ロードレース決勝( 47.5㎞) 決勝 大蔵
59 08:40 成年男子 個人ロードレース決勝(111.9㎞) 決勝 渡邊・山田拓海
69 08:50 少年男子 個人ロードレース決勝( 95.8㎞) 決勝 黒澤・上里
表彰 13:30 女子
成年男子
少年男子
ロードレース表彰式
表彰 13:45   総合表彰式

会場:大隅特設ロードレースコース(スタート:鹿屋市役所/ゴール:錦江町役場田代支所)

 

〔大会最終日のみどころ〕

 五日間にわたって開催された今年の「燃ゆる感動かごしま国体」自転車競技も最終日となる。最後の種目ロードレースは鹿屋市から錦江町までの特設コースで行われる。女子に出場する大蔵こころ(早稲田大)は、2019年の茨城国体で当時高校1年生ながら入賞経験がある。今大会でもスクラッチで4位入賞をしており今大会でも上位進出が期待される。 

少年男子は、今年の長野県高校チャンピオンの黒澤響冴(飯田OIDE長姫高)が出場する。黒澤は今年8月のインターハイでも県勢で唯一完走を果たしており今大会でも先ずは完走を狙いたい。一方でインターハイ最終予選でトラック・ロードあわせて4冠を達成した上里翔瑛(松本工高)だが、今大会のポイントレース、先月の中部8県対抗戦とトラック競技ではなかなか結果を出せていない状況。黒澤と共に序盤のセレクションにしっかり食らいつき完走を目指したい。

成年男子は、渡邉鈴(京セラ)山田拓海(早稲田大学)と昨年と同じメンバー構成となる。昨年は序盤に山田拓が逃げて、渡邉がプロトン前方で集団を上手くコントロールするグループに入ったことで非常に良い展開を作った。特に山田は今年もU-23日本代表として欧州遠征に招集され、ツールド・ラブニールにも出場している。今年は先週のツールド九州に出場した直後の長野県代表チーム合流となり、体調は決して万全では無いが渡邉と共に上位進出を狙いたい。

 

〔長野県代表選手紹介〕

 

〔ロードレース情報〕

 

 

 

長野県代表ロードレースチームのユニフォームについて

 

 本年度から、長野県代表ロードレースチームの

ユニフォームが変更となります。

以前の紫色のモノから、トラック競技と

同じデザインのモノとなります。

 

【旧デザイン】

 

【今大会デザイン】

 

Live配信をご覧の皆様は

ユニフォームにご注意下さい。

 

 

 

Live配信プラットフォーム

 

今大会も「国体チャンネル」にて

大会二日目10月12日㈬から最終日15日㈰まで

全レースLive配信が行われます。

ぜひ、授業やお仕事の合間に

スマホやパソコンにて長野県選手に

熱い御声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

〔Live配信「国体チャンネル」〕

 

 

日時 配信開始時間 備考
10月11日㈬ 未発表 トラック競技初日
10月12日㈭ 09:00 トラック競技二日目
10月13日㈮ 09:00 トラック競技三日目
10月14日㈯ 09:00 トラック競技四日目
10月15日㈰ 08:00 ロードレース大会最終日

 

 

 

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というわけで、今日は

午前中にトラック競技が終わり

自転車競技関係者は

南大隅町からロードレース会場の

鹿屋市へ移動してきました。

 

 

自分も先ほど、ロードレースの前に行われる

マスコミのための「メディアカンファレンス」に

出席しました。

 

 

とにかく、昨年・先月のロードレース中の

重大事故があり、競技役員会議

車両・モト会議、プレスカンファレンス…

非常に真剣で白熱したものでした。

かつて無い緊張感を感じました。

 

 

今大会のロードレースに従事する

スタッフは、鹿屋市・錦江町・南大隅町の

3自治体からボランティアもあわせて

1000人体制で行われます。

 

 

特に、医療スタッフからの

挨拶を聞いていたのですが

「本当に最悪の場面も想定して

厳しい訓練を積んできた…」

と、その言葉には並々ならぬ

強い想いを感じました。

 

 

実は、自分も昨年の事故現場に

行ってきました。

とにかく、自分も明日は

プレスカーに乗るのですが

先ず自分が事故を起こさないように

自分が事故に遭わないように!

それを胸に刻み軽率な行動を

慎むようにしたいと思います。

 

 

そして…

 

 

明日のロードレースが

本当に事故無く

良いレースであるように…

それを願ってやみません。

 

明日はいよいよ

今年の国体最終日です!

県サイクリストの皆さん

明日も長野県選手団に

あたたかい御声援のほど

宜しくお願い申し上げます。

 

関連LINK

2023燃ゆる感動かごしま国体公式HP

JCFかごしま国体自転車競技特設サイト

南大隅町かごしま国体特設ページ(自転車競技会場)

鹿屋市かごしま国体特設ページ(ロード会場)

第82回国民体育大会・第27回全国障がい者スポーツ大会(長野県教育委員会)

第82回ながの国体準備室(長野県)

長野県自転車競技連盟