もくじ
〔頑張れ信州〕「JOCジュニア五輪杯/全国ユース選抜MTB大会2023」長野県関連出場選手。
先々週、ジュニアオリンピックトラック競技が終了したばかりですが
今週末の8月5日㈯・6日㈰の両日、白馬村スノーハープにて
マウンテンバイクのジュニアオリンピックが開催されます。
今大会ですが8月1日㈫の段階で、出場選手が
U-15・U-18しか発表されていません。
例年、当サイトもMTBのジュニア五輪を取材するのですが
今年はインターハイと日程が重なっており、明後日には
長期取材に出発するため慌ただしくしており
今年の選手紹介はU-15・U-18の各カテゴリーの選手のみと
させて頂きます。それ以外の「小学生カテゴリー」については
後日、大会公式サイトにてご確認下さい。
〔大会特設サイト〕
長野県出場選手紹介
U-15
カテゴリー | No. | 氏名 | 登録 |
女子U-15 | 305 | 綱嶋 凛々音 | 長野県 |
309 | 原 みらい | 長野県 | |
男子U-15 | 340 | 小坂 柊矢 | 長野県 |
347 | 近藤 虎流 | 長野県 | |
356 | 鈴木 名人 | 長野県 | |
363 | 伊与久 真澄 | 長野県 | |
384 | 上野 真想 | 長野県 | |
371 | 平川 遼 | 長野県 | |
370 | 井立 晴太郎 | 長野県 | |
369 | 德武 生馬 | 長野県 | |
368 | 笹川 勇太 | 長野県 |
U-18・U-15出場選手〔PDF/大会公式〕
〔ピックアップ選手〕
綱嶋 凛々音
(高遠中学校)
昨年のこの大会は3位表彰台、また四日市で開催された
全国ジュニアロードでも3位表彰台に上がる活躍を見せた。
今大会も上位進出を目指す。
原 みらい
(白馬中学校)
2週間前のトラック競技でもジュニアオリンピックに出場
今年の長野県中学生自転車選手の中で唯一の
「トラック競技」「マウンテンバイク」の両種目で
ジュニアオリンピックに出場する。
近藤 虎流
昨年のこの大会は練習中の怪我で大事をとって欠場したものの
秋の全国ジュニアロードには復帰、今年は春の松本サイクルトラックレースで
トラック競技デビューも果たした。
鈴木 名人
(中川中学校)
幼少期は冬の「信州クロスKidsの部」の顔として活躍。
長野県自転車界の末っ子的な存在として愛されていたが
中学に入り身長も伸びていよいよ成長期に入る。
今大会も上位進出を目指す。
U-18
カテゴリー | No. | 氏名 | 登録 |
女子U-18 | 308 | 原 つばさ | 長野県 |
男子U-18 | 328 | 佐藤 悠陽 | 長野県 |
347 | 大蔵 悟生 | 長野県 |
U-18・U-15出場選手〔PDF/大会公式〕
〔ピックアップ選手〕
原 つばさ
(白馬高校)
今年の全日本選手権マウンテンバイクダウンヒルでは
高校1年生ながら、女子エリート・女子マスターを含め
最速タイムを叩き出し3年連続の全日本ユース女王を戴冠。
今年の国内ダウンヒルシリーズでの活躍が期待される。
今大会はクロスカントリーだが、U-18唯一の
長野県女子出場選手として力強い走りを期待したい。
大蔵 悟生
今年6月に開催された「かごしま国体長野県予選会少年の部」
ロードレースで優勝を果たした。
インターハイ最終予選に出場予定の選手は不在だったものの
出場した高校生のなかで2位に5分近い差をつけての圧勝だった。
高校ではテニス部に在籍。
〔画像:左から二番目〕
大会日程
日時 | イベント |
8月5日㈯ | 11:30~15:30 レジストレーション/選手受付確認 11:30~11:45 コースオープン(ダディ&マム) 12:00~13:00 クロスカントリー/ダディ&マム 競技終了後表彰式 13:00~16:30 コースオープン(全クラス) 13:00~15:00 トレーニングレッスン(クラスにより時間帯分け) 14:00~16:00 講座(指導者、保護者向け講習会) 16:30~16:45 チームマネージャーズミーティング |
8月6日㈰ | 08:00~09:00 レジストレーション/選手受付確認 08:00~08:30 コースオープン(ウォームアップ) 09:30~ ユース(U18,U15) 競技終了後表彰式 10:30~ 小学6年生 11:15~ 小学5年生 12:00~ 小学4年生 12:45~ 小学3年生 13:30~ 小学2年生 14:00~ 小学1年生 14:30~ キッズA/キッズB 15:15~ 全クラス表彰式 *上記日曜日の競技スタート時間は目安であり競技進行により前後することがあります。 |
〔大会概要〕
前回2022年大会記事
2023年ジュニア五輪杯トラック競技
というわけで、今年の
マウンテンバイクのJr.五輪杯の
長野県勢のラインナップでした。
この大会はトラック競技とは違い
厳しい選考・標準タイムは無く
基本的には経験を問わず誰もが
参加出来るところが魅力の大会です。
長野県では、この数年
まさに「この大会」から活躍をする
若い選手が出て来ました。
今年のインターハイに
初出場する山田愛太(白馬高)
先日のトラックのジュニア五輪で
全国の名門高校生を相手に
堂々たる戦いを見せた
小林洋平(信州大付属長野中)
トラックジュニア五輪の
厳しい選考を潜り抜けて
初出場を果たしたU-15の
清水琥太朗(上田第五中)。
いま、長野県の次代を担う選手として
堂々たる活躍をしている彼らですが
もし自分がこの大会に行ってなければ
自分は彼らと出会っていなかったと思います。
よく、自転車学校やVELOクラブの
若手講師に「彼らの何を見て連れてきたのですか?」と
言われるのですが…
※最も自分が連れて来たというより本人達から来たのだが…
それより、今後も競技をやりたいという子が来た時に
その子がどんなキャラクターの子かを常に事前に把握しておきたい。
自分は自転車が専門では無いので
一般的なスポーツの、技術・体力・身体の強さ
伸びしろ…
この子に野球をやらせたら?何処を守らせる?何番を打たせる??
サッカー・バスケ・バレー・ラグビーをやらせたら?どうなる?
水泳・陸上をやらせたらどんなタイプか?そういう視点で「特性」を
見ています。でもそれは小さな・小さな問題で
それ以上に、人間としての
キャラクターを見ています。
むかしの仕事がら他の競技で
国内外問わず嫌と言うほど
プロの選手・予備軍を見て来ましたが
自分が大切にしているのは
イチも二も無く人間性。
具体的にどうこうというのでは無くて
不完全・未熟であっても、不器用であっても
世に秀でる人物というのはすべからく
「人を惹きつける不思議な魅力」を持っており
その「何か」を今も見守っている気がします。
ここ数年、自分がシクロクロスから
撤退してしまった関係で
なかなかオフロードの選手を
見れなくなってしまったのですが
まだまだ、幼少期から注目している子供達が沢山いて
彼らがどんな成長を見せてくれるのか?
まだ知らない魅力を持った選手が出て来るのか?
それを毎年楽しみにしています。
そのなかで、先ずは楽しく自転車を続けて
行ってくれれば最良です。
返す返すも…
今年、インターハイと日程が
被ってしまったことが残念でなりません。
ぜひお近くの方は未来を担う
子どもたちの応援に会場へ
お越し頂ければと思います。
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