もくじ
「2023年JOCジュニアオリンピック自転車競技」長野県中学校代表チーム紹介。
いよいよ今週末の7月15日㈯~17日㈪まで
U-17・U-15の自転車トラック競技の全国大会
JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会
兼2024年JCFジュニア強化指定選手選考会
以上が松本市で開催される。この大会は
非常にハードルの高い『出場標準記録』が課せられており
全国からこの世代を代表する選手が選考され
例年非常にハイレベルなレースが繰り広げられる。
今年の長野県はU-17に1名、U-15に3名の
合計4名の選手が厳しい選考の中から選ばれ
この週末、全国大会の晴れ舞台を迎える。
また、今年の大会は「全日本選手権のマスターズ部門」も併催。
長野県のマスターズ・ユースを代表する選手たちが
地元松本市で開催のレースで全国の強豪を迎え討つ!
本年の長野県中学校代表チームの顔ぶれは以下の通り。
〔大会関連情報〕
長野県中学生代表チーム紹介
区分 | 氏名 | クラブ | 学校 | 出場種目 |
男子U-15 | 清水琥太朗 | 長野県美鈴湖VELOクラブ | 上田市立第五中学校(2年) | 1㎞タイムトライアル 3㎞個人追抜き |
男子U-15 | 清水京一朗 | 長野県美鈴湖VELOクラブ | 松本市立旭町中学校(2年) | 1㎞タイムトライアル |
女子U-15 | 原 つばさ | 白馬マウンテンバイククラブ | 白馬村立白馬中学校(1年) | 500mタイムトライアル |
男子U-17 | 小林 洋平 | ― | 信州大学付属長野中学校(3年) | 1㎞タイムトライアル スプリント |
監督:小峰烈(日本競輪選手会/長野県美鈴湖VELOクラブヘッドコーチ)
全出場者リスト〔PDF/JCF公式HPより〕
Jr.五輪出場選手紹介
清水京一朗
〔出場種目:男子U-15 1kmタイムトライアル〕
|
原 みらい
〔出場種目:女子U-15 500mタイムトライアル〕
|
小林 洋平
〔出場種目:男子U-17 1kmタイムトライアル/スプリント〕
|
【併催:全日本マスターズ長野県選手】
Jr.五輪スケジュール〔目安時間〕
7月15日㈯ ※全日本マスターズと併催(ここにはJr.五輪のみ記載)
時間 | 種目 | 備考 |
13:00 | 選手開場 | |
13:30 ~16:55 | オフィシャルトレーニング ※割り当て時間についてはコミュニケを参照 |
|
15:00 ~16:00 | ライセンスコントロール | 管理棟1階 |
7月16日㈰ ※全日本マスターズと併催(ここにはJr.五輪のみ記載)
時間 | 種目 | 備考 |
7:30 |
開場 | |
8:15 ~8:30 | ライセンスコントロール | |
9:00 ~ | ◇男子U17 ケイリン | 1回戦 |
10:30 頃 | JOC 女子U17 個人パーシュート(2km) JOC 男子U17 個人パーシュート(3km) JOC 女子U15 個人パーシュート(2km) JOC 男子U15 個人パーシュート(3km) |
予選 予選 決勝 決勝 |
午前の部表彰式《昼食》 | ||
15:20 頃 | 女子U17 個人パーシュート(2km) 男子U17 個人パーシュート(3km) 女子U17 個人パーシュート(2km) 男子U17個人パーシュート(3km) |
3位決定戦 決勝戦 |
16:15 頃 |
女子U17 ケイリン 男子U15 ケイリン |
決勝戦 |
全競技終了後 | 表彰式 |
7月17日㈰ ※全日本マスターズと併催(ここにはJr.五輪のみ記載)
時間 | 種目 | 備考 |
7:30 |
選手開場 | |
9:00 ~ | 男子U17 ポイント・レース(10km) 女子U17 スプリント 男子U17スプリント |
予選 予選(200mFTT) 予選(200mFTT) |
11:15 頃 ~ | 女子U15 500mタイムトライアル 男子U15 1kmタイムトライアル 女子U17 500mタイムトライアル 男子U17 1kmタイムトライアル |
決勝 |
午前の部表彰式《昼食》 | ||
13:30 ~ | 男子U17 ポイント・レース(16km) 男子U17 スプリント 男子U17 スプリント 【マスター表彰式】 男子U17 スプリント |
決勝 1/4決勝 準々決勝(1本目) 【インターバル】 準決勝(2本目・3本目) |
終了次第 | インターバル休憩 | |
15:25頃 | 男子U17 スプリント 女子U17 スプリント 男子U17 スプリント |
3位決定戦(1本~3本目) 決勝戦(1~3本目) 決勝戦(1~3本目) |
スプリント終了後 | 表彰式&閉会式 |
大会公式スケジュール〔PDF/大会公式HPより〕
※日程は変更の場合もあるので必ず会場で最新情報を確認すること。
昨年大会の記事
LIVE配信について
例年、Youutbeなどによる
ライブ配信があります
情報が入り次第お伝えします。
コミュニケなど最新情報は大会特設サイトで確認のこと。
というわけで、いよいよ
JOCジュニア五輪杯が開幕します。
今年も厳しい選考の中から
長野県の4名の中学生が出場します。
ジュニア五輪については
U-15(中学1年・中学2年)
U-17(中学3年・高校1年)と
遅生まれ早生まれで前後するものの
多くの選手にとって人生で2回ずつしか
出場の機会が得られない重要な大会です。
今年も出たくても出ることが
出来なかった選手たちが
長野県の育成VELOクラブの中にもいます。
出場する選手は、出られない選手のぶんも
背負って頑張って下さい。
そうした人の想いを背負うからこそ
皆さんは「長野県代表」と呼ばれます。
とはいえ、昨夜のナイター練習を
見ていて痛感したことは
今年のチームは清水京一朗・琥太朗の
「W清水」を中心とした非常に
盛り上がりのある明るいチームだと思います。
出られなかった選手や小学生選手たちも
「当日、絶対に応援に行くから!」
と口にしており、出られない選手も含めて
このチームは、ここ数年の長野県代表では
高校生・国体チームも含め非常に士気が高く
盛り上がりもあるのにも関わらず
不思議と纏まった良いチームだと思います。
また、原選手は唯一の女子選手となります。
原選手の活躍を、その次の世代の
自転車少女が必ずどこかで見てくれると思います。
そうした意味でも、出場する全ての選手は
多くの経験を持ち帰って、それを
仲間たちに伝えてもらえればと思います。
最後に、今年もこれまで
「長野県美鈴湖自転車学校」ならびに
「長野県美鈴湖VELOクラブ」に
沢山の御理解・御協力・御支援を頂きました。
この週末、県をあげて育成に取り組んできた
子供達が出場します。彼らにとっては
ここが甲子園の決勝戦になります。
そして、その道は高校自転車へ…
その先の未来へと続いて行きます。
県サイクリストの皆さん
自転車関係者・ファンの皆さん
並びに、御支援頂きました
多くの支援者の皆さんには
是非、この週末
長野県の中学生選手達にあたたかい
御声援のほど宜しくお願い申し上げます。
なお、MTBのジュニア五輪杯については
8月5日・6日に白馬村で開催されます。