〔レポート〕「長野県美鈴湖VELOクラブ」6月第3回目練習会。
2023年6月第4週目の育成VELOクラブを
6月23日㈮ナイター、24日㈯昼間の日程で行いました。
先週は高校北信越大会ということもあり
練習が出来なかったVELOクラブですが
いよいよジュニアオリンピックの書類選考に向け
最後の週末ということもあり
金曜日・土曜日の両日練習を行いました。
ジュニア五輪に出場を目指す
U-15(中学1年・中学2年)・U-17(中学3年・高校1年)の
選手にとっては非常に重要な週末であり
土曜日は、DHにディスクをつけての
唯一の記録会も行われ、活気のある練習会となりました。
レポートは以下のとおり…
23日㈮ナイター
金曜日は、17時頃より練習を開始。
学校・部活を終えた選手達が、殆どフルメンバーで
練習に参加しました。
また、今回は白馬村から
MTBの渡邊善大選手(HMBC)も参加し
初めてピスト自転車を体験した。
自分が上田市を出る頃には雨だったのですが
競技場の天気は晴れており、19時30分ころまでは
通常の練習をしていたのですが
20時頃から雨が強くなり、室内で小峰コーチによる
ワットバイク(エアロバイク)のトレーニングを行いました。
先週の北信越大会を終えた山田愛太(白馬高2年)が、U-15の
清水琥太朗(上田五中2年)・清水京一朗(旭町中2年)を牽引して
周回練習を行う。
山田愛太(白馬高)は、北信越大会の疲れも見せずに
小峰コーチのバイクペーサーで負荷の高い練習を行う。
この頃から雨が強く降り室内で練習を行う。
雨が強くなり室内でワットバイクを利用したトレーニングを行う
U-17・U-15チーム
結局、20時以降は天候が回復するどころか
霧で周囲の視界が殆ど無くなるほどになり
このまま室内トレーニングで、この日の練習を切り上げた。
※カメラの修理が終わり、この日からカメラが復帰したのですが
自分が写真を撮っている時間がなく写真少な目で申し訳ありません。
24日㈯日中練習
土曜日は、ジュニアオリンピック組に加えて
高校生も参加、この日は、競技場が非常に混雑しており
走路をお互いにシェアしながらの練習となった。
午後はU15の選手たちは、DHハンドルにディスクホイールをつけて
唯一の記録会を行い、清水琥太朗・清水京一朗が
目標であった1㎞のタイム1分20秒を更新した。
そのほか、中高生も午後はタイムを計測。
特に小学生の花島が最後まで練習をしていたのが印象的だった。
指導者は、小峰烈(競輪選手会長野支部長)
金原諒(県強化委員)・兼平優希(2019信大主将)の
3名が行った。
午前中に練習を行う上田千曲高校の宮林・佐藤
小林洋(信大付属中3年)と、指導を行う
兼平優希(2019年信州大学主将)
長野県シニア&マスターズ組で練習を行う松村竜(駒ヶ根工)と
牽引を行うマスターズチームの武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)
というわけで、今回は
久々に壊れたカメラが戻ってきました!
北信越大会ではレンタルだったのですが
何だか、ちょっと自分のカメラに
違和感があったことと
自分もホルダーやったり
タイムをとったりと
色々と雑用があったため
写真少な目で申し訳ありません。
今回ですが、VELOクラブとしては
今年初のナイター練習を行ったこと。
土曜日は、中学生がDHバー&ディスクホイールという
試合に限りなく近い機材でタイム計測を行ったという
貴重な練習会となりました。
そして、清水琥太朗・京一朗が
自己新記録を出し、1分20秒という
所を越えた辺りを大きく評価したいと思います。
とくに、この記録会で全てを出し尽くし
佇んでいた清水京一朗の姿は
これはレースでは無かったものの
本当に印象的なシーンであり
そこまで出し切っている姿をみて
本当に凄かったと思います。
ここの所、中学生たちの声に
なかなか応えてあげることが出来ずに
本当に歯痒い思いをしていたのですが
Jr.五輪のエントリー最後の週に
その声に応えてやれたことが
自分としては、一つ安堵しています。
先週の北信越大会と、この子供達の週末をもって
今年の上半期が終わったような…
そんな週末だったと思います。
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