〔結果〕「JOCジュニアオリンピック/2022全国ユース選抜MTB大会」長野県勢《低学年》の結果。

 

〔結果〕「JOCジュニア五輪/2022全国ユース選抜MTB大会」長野県勢《低学年》の結果。

 

 

2022年8月14日㈰に白馬村クロスカントリー競技場で開催された

JOCジュニアオリンピックカップ/2022全国ユース選抜MTB大会の

長野県《低学年》選手の結果をお知らせ致します。

県勢の結果は以下の通りです。

大会公式リザルト〔PDF/MTB LEAGE HPより〕

 

【長野県出場選手】

【高学年選手の結果】

 

 

 

男子小学校2年生

 

終盤に前走選手をかわして劇的な勝利を収めた
#10 平川 怜 (白馬マウンテンバイククラブ)
 

 

 

 

 

坂道に苦しみながらも渾身の力でペダルを踏みこむ
#14 綱嶋 一信 (ボンシャンス)
は7位入賞

綱嶋選手同様に、坂道で力走を見せた
#8 花島 正樹 (無所属)
は8位入賞

下りセクションでスピードにのる
#16 太谷 歓大 (太谷農場 )
は12位でフィニッシュ。

 

 

女子小学2年生

 

序盤から先行選手を追いかける苦しい展開となった
#9 福島 雅 (白馬マウンテンバイク クラブ)
だが
8位入賞を果たした。

 

 

男子小学校1年生

 

小学1年生は1.8㎞と短い距離でのレースとなったが
13分11秒81で10位でゴールした
#14 宮原 幸汰 (白馬マウンテンバイク クラブ)

 

 

女子小学校1年生

 

男子と混走となったため、集団の後方でレースを展開
最後までしっかり走り切って3位表彰台となった
#13 星野 紗里 (白馬マウンテンバイク クラブ)

 

 

男子未就学児A(補助輪無し)

 

#17 山崎 衣智 (無所属) 9位

#25 宮原 拓幹 (白馬マウンテンバイククラブ) 10位

#20  竹原 珀 (伊那マウンテンバイククラブ) 11位

 

 

女子未就学児B(補助輪無し)

 

#10  渡邊 絢心 (白馬マウンテンバイククラブ) 8位

#11  高嶌 柚那 (Go Riders) 9位

#22  堀 彩晴 (白馬マウンテンバイククラブ) 10位

 

 

男・女未就学児B(補助輪有り)

 

#5 古市 真都 (無所属) が先行する八坂選手をかわして優勝

 

 

 

 

#4 古市 聖都 (無所属) 3位。

#7 太谷 碧邑 (太谷農場) 4位。

#10 浅野 開登 (GO RIDERS) 6位

#3 高嶌 優希 (GO RIDERS) 8位。

 

 

 

長野県メダリスト一覧

 

カテゴリー 順位 氏名 チーム
女子U-18 3位 原 つばさ 白馬マウンテンバイククラブ
女子U-15 3位 綱嶋凛々音 TEAM GRM
女子小学6年 2位 原 みらい 白馬マウンテンバイククラブ
3位 堀 翠月 白馬マウンテンバイククラブ
女子小学5年 3位 綱嶋 勇音 ボンシャンス
男子小学4年 優勝 渡邊 善大 白馬マウンテンバイククラブ
女子小学4年 2位 平川 凛 白馬マウンテンバイククラブ
男子小学2年 優勝 平川 怜 白馬マウンテンバイククラブ
女子小学1年 3位 星野  紗里 白馬マウンテンバイククラブ
男女キッズB 優勝 古市 真都 無所属
3位 古市 聖都 無所属

 

今年も各世代の優勝者にはチャンピオンジャージが贈られた。

 

〔大会公式結果〕

 

 

 

後記

 

 2019年以来、コロナ禍に苛まれながらも

3年ぶりに白馬にJr.オリンピックが戻って来ました。

先ずは大会開催にご尽力を頂いた

白馬村のマウンテンバイク関係者の皆様と

地元地域の皆様に心より御礼申し上げます。

 

 

さて、この3年間で様々なことが変わりました。

 

 

MTBに関しては周知のとおり、今年から長野県内での

公式戦開催は「ダウンヒルシリーズ」の2戦と 

この「Jr.オリンピック」の合計3戦のみ。

昨年は国内の「有力チーム」「メーカーチーム」が相次いで撤退。

 

長野県内でも競技者人口が減り

長野県のMTBはかなり厳しい状況であると言わざるを得ません。

一昨日も書きましたが、日本のMTB界もまた

早晩大きな岐路を迎えること避けられない状況になっています。

(恐らく現場にいる人達が誰よりそれを痛感していると思います)

 

そうした状況下でありながらも

今回のJrオリンピックでの子供たちの活躍は

この先の将来に希望を持たせてくれるものでした。

 

もうMTB界に関しては、色々と語り尽くしていますが

先ずは、大人です!大人が変わらないと

子供たちの汗も徒労に終わってしまうし 

この先の環境も決して良くはならない。 

 

何時ものように、いまこれだけ沢山の子供たちが

MTBに乗ってくれているのに、高校生になったらみんな引退。

全日本選手権の男子高校生が20人、女子高校生が2名… 

この状況が続いてしまいます。

 

この状況を根本から変えられないと

「世界で戦う」ことは到底出来ないし

人材が育たないために、レジャー等で

楽しんでもらうなどの環境づくりも出来ません。

 

何とか大人達が同じ方向を向いて

現在の状況を断ち切ってもらえればと

切に願います。

 

日本のマウンテンバイクが末永く続いて行くためにはどうしたら良いのか?
そこに立ち返る日が間もなくやって来ると思います。
この声が心あるどなたかの考える糧になればと願います。

 

 

以上が今年のJrオリンピックMTBの

長野県勢の結果でした。

日本の自転車界において

最も子供たちの競技人口が多いのが

このマウンテンバイクです。

 

こうして全国の子供たちが

一同に会して共に大会を行うということは

単に順位を決めるということに留まらず

 

一年に一度、他の県の

自転車仲間と再会したり

ライバルと切磋琢磨をする

子供たちにとって唯一無二の場です。

 

 

そういった意味でも

簡単に無くしてしまって

良い大会では無いと思っています。

 

 

今後も末永くこの大会が

続いて行くことを願うと共に

県内の関係者の皆様にも

こうした小中学生の大会に対して

御理解・御支援を賜りますよう

お願い申し上げます。

 

 

 

関連LINK

大会公式ホームページ

日本オリンピック委員会

MTB LEAGUE

日本自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟