〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。

 

「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会三日目長野県勢の結果。

 

 2022年のインターハイ自転車競技

令和四年 全国高校総合体育大会自転車競技は

本日8月7日㈰が大会最終日。

トラック競技が行われた高松市から綾川町へ舞台を移して

ロードレースが開催された。

 

長野県からは酒井・片田・上里(共に松本工業)が

インターハイロードレースに初出場。

 

ロードレースは綾川町内の起伏に富んだ

特設コース1周21.4㎞を4周回、総距離84.8kmで行われ

連日の非常に厳しい暑さのなか、県勢は全国の強豪に挑んだ。

結果は下記の通り。

 

 

 

男子ロードレース決勝結果

 

男子個人ロードレース決勝〔21.2㎞×4周=84.8㎞〕

順位 氏名 学校 タイム
優勝 鎌田 晃輝 松山学院 2時間07分37秒
2位 藤村 一麿 都城工業 2時間08分53秒
3位 中川 挺太 奈良北高 2時間09分59秒
途中棄権 酒井優太郎 松本工業
途中棄権 上里 翔瑛 松本工
途中棄権 片田 啓太 松本工業

完走51名

スタート直後、メイン集団からやや遅れて酒井を含む5名のグループが
2周目に向かって行く。

酒井のグループから暫く遅れて上里を含む3名のグループが追走。

上里はスタート直後、集団内で後方の選手に接触される
アクシデントもあり序盤から大きく位置を下げてしまう。

同じく片田も1周回終了の頃には大きく順位を下げた。

上里・片田はこの集会でタイムアウトとなり
途中棄権となった。

県勢最後の1名となった酒井だったが、軽い熱中症のような状態になり
最終週直前に無念のリタイアとなった。

暑さの影響でフラフラになりながらも最後の関門の坂を上る酒井。

レース終了後しばらく動けず、チームメイトに水をかけてもらう酒井
非常に厳しレースだった。

 

 

〔大会公式リザルト〕

 

《速報》2022インターハイ終了

 

 

 以上を持ちまして2022年のインターハイ自転車競技が全て終了致しました。長野県勢は今年は残念ながら大きな見せ場を作ることが出来ませんでしたが、小松選手を除いた全ての選手が2年生で初出場ということもあり本当に貴重な体験の場となった大会だったと思います。

振り返ってみると今年は、長野県勢初の「北信越チャンピオン」となって迎えた初めてのインターハイでしたが、やはり今後も県全体レベルの底上げが大きな課題となることと、その底上げの根本的な課題として、高校自転車の支えとなる中学生選手たちを育てていけるか?それが一つ大きなテーマになってくることと思います。

来年のインターハイは函館で開催されます。来年もし長野県勢がインターハイで結果を出すのであれば(求めるのであれば)もう今日から僅か1年しか時間がありません。その時間は驚くほど早く・短く、アッという間にやってきます。県サイリストの皆様には今大会への沢山の激励メッセージや応援頂いたことに心から御礼申し上げるとと共に、引き続き長野県高校自転車選手たちにご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

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今年のインターハイが

無事に終了しました。

先ほど、松本工業チームも

帰路について行きました。

自分もいま移動の長距離バスの中で

これを書いています。

 

振り返ってみると

5月の長野県大会

6月の北信越大会と続いて

インターハイ…

短くもあり、長くもあった道のりでした。

 

高校生たちに関しては

次の大きな大会は国体となります。

既に長野県代表候補選手については

発表されていますが

先ずは、来月9月に三重県で開催予定の

中部8県対抗自転車競技選手権となります。

先ずは各選手が長野県代表に

選出されるように頑張ってほしいと思います。

 

最後に、再三のお願いになりますが

どうか引き続き長野県の高校自転車選手に

深いご理解とあたたかいご声援のほど

宜しくお願い致します。

 

 

関連LINK

令和4年インターハイ公式HP(高体連)

全高体連自転車競技専門部

インハイTV(SPORTS BULL)

松本工業高校 

飯田OIDE長姫高校

長野県高体連

長野県自転車競技連盟