〔告知〕共に戦え!「2022 JOCジュニアオリンピック-トラック競技」に長野県の中高生2名の出場が決定!

〔ニュース〕「2022 Jr.五輪杯-トラック競技」長野県の2名の中高生の出場が決定!

 

 日本自転車競技連盟は7月7日

2022年度JOCジュニアオリンピックカップ

トラック競技に出場する全出場選手を発表。

 

長野県からは男子U-15で信州大学附属長野中学の小林洋平(中学2年)

男子U-17で白馬高校の山田愛太(高校1年)の両選手が出場決定。

出場に際しては非常に厳しい派遣基準タイム・派遣選考が行われ

山田選手は3年連続3回目の出場、小林選手はこれが初出場となる。

 

大会は7月17日(日)・18日(祝)の両日

松本市の美鈴湖自転車競技場で開催される。 

 

昨年の大会では、当時上田市立塩田中学2年生である

田中駿埜が1㎞タイムトライアルで準優勝となり

県勢には三年連続の大会入賞が期待されている。


※今大会は全日本ジュニアでは無く
 全日本マスターズと併催となります。
 例年と違うのでご注意を…

 

 

 

 

 

 

JOCジュニア五輪杯出場選手紹介

 

 

 

小林 洋平
(信州大学附属長野中学校2年)

幼少期はMTBで活躍、小学6年生の終わり頃からMTBのトレーニングとしてトラック競技を取り入れる。当初はピスト自転車に乗ることに大変な恐怖を感じトラックに慣れるまで少し時間がかかったが、中学1年からはトラック競技の練習にも積極的に参加。昨年もJr.五輪出場を目指したが、派遣記録に届かず無念の落選となった。しかし、その悔しい想いが小林選手を奮い立たせ、この1年は「Jr.五輪に出たい!」ただその一心で必死に練習を行って来た。この1年間、競輪の小峰長野選手会長、県最高齢選手の小林英樹選手、同中学校のOBで競輪選手の堀江省吾選手、北澤竜太郎長野県代表主将などに様々なアドバイスを受けながら技術・体力だけで無く、精神面でも大きく成長しての悲願の初出場となった。この1年間、人一倍悔しい想いをして、人一倍怒られて、恐怖や不安を乗り越えて逞しく成長した姿をジュニア五輪の舞台で見せることとなる。

 

出場種目:1㎞タイムトライアル & 3㎞個人追抜き

【2022年成績】
茨城シクロクロス第5戦(U-15)  5位
茨城シクロクロス第6戦(U-15)  4位
松本サイクルトラックレース 1km  25位
松本サイクルトラックレース200m 25位
国体予選長野大会(中学生)1㎞  優勝
国体予選長野大会(中学生)200m 優勝
JBCF第1回トラック記録会 1km   20位
JBCF第1回トラック記録会 3km IP     9位

 

 

 

山田 愛太
(長野県白馬高等学校1年)

 2021年のマウンテンバイクユース日本代表強化選手。2019年の当時中学1年生からMTBのトレーニングにトラック競技を取り入れ、2020年に出場したこの大会のU-15 1㎞タイムトライアルでいきなり4位入賞を果たした。今年から高校へ進学し、先月は1年生ながら北信越大会に進出すると男子ケイリンでしぶとく勝ち上がり決勝戦へ進出する活躍をみせた。当初はMTBクロスカントリーの長距離選手として活躍が期待されたものの、トラック競技を行ってからスプリンターとしての才能が開花。今後の長野県高校自転車を背負う存在として活躍が期待される。Jr.五輪杯トラック競技は今年で3年連続3回目の出場、今回は北信越で活躍を見せたケイリンとスプリントの二種目に出場予定。

 

出場種目:ケイリン & スプリント

【2022年成績】
インターハイ長野県予選 200m  5位
インターハイ長野県予選 1㎞   5位
インターハイ長野県予選 3㎞   7位
インターハイ長野県予選 ケイリン 準優勝
インターハイ長野県予選 スプリント 3位
インターハイ長野県予選 速度競走  5位
インターハイ長野県予選 ポイント 途中棄権
インターハイ長野県予選 ロード  途中棄権
北信越高校体育大会   1㎞   4位
北信越高校体育大会   ケイリン 5位
北信越高校体育大会   ロード  途中棄権

 

 

 

 

 

 

過去の大会の模様

 

 

【2021年大会】

 

【2020年大会】

 

 

 

今大会ですが、やはり

小林洋平選手の初出場は

去年落選して、悔しい想いをして

そこから這い上がって来た

その姿を身近に見ていただけに

非常に感慨深いモノがあります。

 

苦しむ姿も、不安な姿も

苛立つ姿も… 

この一年は決して楽しいモノでも

優しく穏やかなモノでも

無かったと思います。

 

振り返ってみると本当に

色々なことがあったけど

小峰選手会長、県最年長の

小林英樹選手などが親身になって

時には厳しく指導していました。

 

こうした先輩方が

洋平選手を最後まで

根気よく指導した…

 

それもまた、この一年で

洋平選手が得た

とても大切なモノかも知れません。

 

小林洋平選手には

そうした沢山の人の想いを背中に乗せ

Jr.五輪を走ってもらいたいと思います。

レース中の本当に苦しい時

指導して下さった方々、

自転車学校の仲間たちを含め

多くの人がその背中を押してくれるはずです。

 

 

トラック競技を始めて以来

ずっと背中を追い続けた

山田愛太選手との

Jr.オリンピック出場… 

 

 

この大会を終えた時に

果たして小林洋平選手の目に何が映り

何を感じるのか?そして、何を得るのか?

おそらくそれは、勝ち負けを越えた価値のある

一生の財産となるはずです。

 

若き二人の長野県選手に

どうか温かい御声援のほど

宜しくお願い申し上げます。

 

 

関連LINK

日本オリンピック委員会

日本自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟



 

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