もくじ
第77回とちぎ国体自転車トラック競技長野県予選成年の部結果
2022年5月21日・22日松本市美鈴湖自転車競技場にて
本年のとちぎ国体自転車トラック競技の長野県大会が行われた。
今大会は、高校生の国体・インターハイ予選も併催で行われた。
トラック競技「成年の部」の結果は以下の通り…
〔成年〕200mフライングタイムトライアル
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月始に開催された「松本トラック」でも好調だった
山浦秀明(松本大学)が11秒423で優勝を果たした。
山浦同様に「松本トラック」でも好調だった
武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)はマスターズ選手でありながら
山浦に0.007秒差の準優勝を果たした。
今年7月に美鈴湖で開催の全日本選手権マスターズへ好調をアピールした。
〔成年〕1㎞タイムトライアル
200mタイムトライアルに続いて山浦秀明(松本大学)が
1分09秒004で優勝を果たした。
山浦は今大会これで二冠となった。
今年から仕事の関係で長野県へ転勤し長野県選手登録となった
齋藤健太朗(TRC PANAMAREDS/長野登録)が
優勝の山浦に0.4秒差に迫り準優勝を果たした。
〔壮年〕500mタイムトライアル
マスターズ(壮年)種目の500mタイムトライアル
41秒015で優勝の小林英樹(MISUZUKO TEST TEAM)
長野県トラック競技最年長選手として
今年も全日本選手権・マスターズ国体での活躍が期待される。
〔壮年〕3㎞個人追抜き
ここ数年、コロナの影響でマスターズカテゴリーの大会が相次いで中止となり
実に約3年ぶりの公式戦出場となった西岡健一(飯田レーシング)
大学時代は学連登録で自転車競技を行っていた西岡選手
今後も定期的に大会に出場したいと語った。
〔成年〕4㎞個人追抜き
前週の「2days race in 木祖村」では、当日の朝に急遽出場。
それにも関わらず翌日のコンソレーションレースでは
3回のスプリント賞でワイン3本を荒稼ぎして「ナベさん強し!」をアピール。
今週も2位に約10秒差とトラックでも強さを見せた渡邊鈴(MISUZUKO TEST TEAM)
〔成年〕スクラッチ決勝
レースは終盤に北澤・岩佐・増田の3名の戦いに絞られる。
その中で北澤竜太郎(MISUZUKO TEST TEAM)が
持ち前の勝負強さを見せ優勝を果たした。
〔画像左から:北澤・岩佐・増田〕
ポイントレース〔成年・少年混走〕
今大会唯一の成年との混走となったポイントレース
長野県代表主将の北澤竜太郎(MISUZUKO TEST TEAM)
2019年マスターズ個人追抜き全日本王者の岩佐信吾(イナーメ信濃山形)が
ハイペースでレースを進めた。
〔成年&壮年〕スプリント
〔スプリント準決勝第1組〕
準決勝では、増田選手と小林英樹選手が対戦
増田選手がスリップして再発走となったものの
再発走では小林選手を最終コーナーで捉えて決勝進出となった。
※なお第2組は齋藤選手の不戦勝となった。
〔スプリント決勝〕
決勝戦は齋藤健太郎選手(TRC PANAMAREDS )が増田選手を交わして
長野県大会で初めての優勝を果たした。
※第三位は小林英樹選手が不戦勝
〔成年〕ケイリン
ケイリン決勝戦でも、今季から長野登録の齋藤健太郎選手(TRC PANAMAREDS )が
初優勝を果たし、今大会二冠を達成した。
少年の部・インターハイ長野予選結果
併催された国体・インターハイ長野県予選会の結果は以下の通り。
国体長野県代表選考基準について
長野県代表チーム派遣予定レースについて
・中部8県対抗自転車競技大会 9月17日~19日 (三重県)
・第77回国民体育大会(とちぎ国体) 10月5日~9日 (栃木県)
・第56回全国都道府県大会 12月17日~18日 (静岡県予定)
遅ればせながらですが
週末に開催された
長野県大会トラック競技成年の部の
結果をお伝えいたしました。
初日の午前中は雨が降ったものの
二日間とおして大雨となることも無く
無事に大会を終えることが出来ました。
この長野予選以降
高校生はインターハイへ
中学生はジュニア五輪へ
大学生は学連大会へ
社会人は実業団・国体へ…
壮年は、全日本・マスター国体へ…
と各自の目標へ向かっていきます。
引き続き長野県選手に
温かい御声援のほど宜しくお願い致します。