もくじ
第89回全日本選手権自転車競技ロードレース長野県関連出場選手発表。
コロナの影響で10月へ延期となった
2021年の日本ロードレースチャンピオンを決める戦い
第89回全日本自転車競技選手権大会ロードレース
第24回全日本選手権個人個人タイムトライアルロードレース
2021年全日本パラサイクリング選手権ロードレース
以上の3大会が併催で10月21日から24日まで
広島県の中央森林公園サイクリングロードで
2年ぶりに開催されることが決定、出場選手の発表が行われた。
今年の長野県は男子U-23にタレントを数多く揃え
2021年の全日本学生王者の佐藤宇志(那須ブラーゼン/明星大4年)
2020年の全日本学生Eレース王者の寺澤アンドリュウ(Team Eurasia/八学大3年)
2019年の全日本Jr.TT王者の山田拓海(早稲田大2年)
そして、先日のツールドラブニールで日本人唯一の
完走を果たした小出樹(京産大4年)などが日本王者を狙う。
長野県出身選手・長野県関連選手の以下の通り。
全出場予定選手エントリーリスト(PDF/JCF公式)
男子U-23
長野県関連選手
氏名 | 所属 | 出身 | 備考 |
寺澤 アンドリュウ | Team Eurasia – iRC TIRE (八戸学院大3年) |
上田西高校 | 2020全日本学生Eレース王者 |
小出 樹 | 京都産業大学4年 | 松本工業高 | 2021ツールドラブニール完走 |
辻本 青矢 | 信州大学1年 | 静岡県 | |
山田 拓海 | 早稲田大学2年 | 飯田風越高 | 2019全日本ロードTT王者 |
森﨑 英登 | イナーメ信濃山形 | 愛知県 | |
中野 圭 | イナーメ信濃山形 | 愛知県 | |
高木 礼 | イナーメ信濃山形 | 岐阜県 | |
佐藤 大志 | 那須ブラーゼン(明星大4年) | 下諏訪向陽高 | |
佐藤 宇志 | 那須ブラーゼン(明星大4年) | 下諏訪向陽高 | 2021全日本学生王者 |
青島 冬弥 | 明星大学2年 | 飯田風越高 | 2019年長野県代表 |
注目選手
寺澤アンドリュウ(Team Eurasia iRC TIRE)
母校の上田西高では陸上部で活躍、本格的に自転車競技を始めたのは
大学生になってからだが、八戸学院大自転車競技部で活動しながら
ベルギー籍の若手育成チーム「Team Eurasia」に昨年から新加入。
今年3月には新設された第1回学生E自転車レース選手権で優勝
史上初の日本学生Eレース王者を戴冠した。
小出樹(京都産業大4年)
高校時代は松本工業で同行の北信越準優勝の原動力となった。
その後は、もはや説明不要の押しも押されもしない
長野県中長距離のエースとして国体・インカレなどで活躍。
昨年からU-23日本ロードレース代表チームに選出。
今年は7月に行われた世界の若手選手の登竜門である
ツールドラブニールで日本人唯一の完走を果たした。
今大会でも表彰台を狙う。
佐藤 大志・宇志(那須ブラーゼン)
この4年間明星大学の顔として活躍した「佐藤兄弟」。
先月行われた全日本学生個人ロードでは、弟の宇志が
悲願の大学初タイトルを獲得。見事に2021年の全日本学生王者を戴冠した。
大学レースと並行で実業団レースでも活動しており
既に所属する那須ブラーゼンでもその存在感を増している。
今大会も表彰台を狙う。
山田拓海(早稲田大2年)
2019年の飯田風越高校在学時に全日本Jr.ロードTT王者を戴冠
その年に高校日本代表チーム(全日本Jr)に選出されて
ネイションズカップ・世界選手権に出場。
今年は日本代表U-23にも選出されツールドラブニールにも出場
日本ロード期待の若手選手
男子マスターズ
長野県関連選手
氏名 | 所属 | 登録 | 出場クラス |
荒瀧 隆公 | イナーメ信濃山形 | 東京都 | U-40(30歳~39歳) |
岩佐 信吾 | イナーメ信濃山形 | 長野県 | U-50(40歳~49歳) |
岩月 伸夫 |
イナーメ信濃山形 | 愛知県 | U-50(40歳~49歳) |
木村 博志 | イナーメ信濃山形 | 埼玉県 | U-60(50歳~59歳) |
村田 隆 |
テクニカルパートナーサイクリングチーム | 長野県 | U-60(50歳~59歳) |
太田 浩一 | BIKE RANCH MARKET | 長野県 | Over 60(60歳以上) |
柴田 直樹 | イナーメ信濃山形 | 長野県 | Over 60(60歳以上) |
注目選手
岩佐信吾(イナーメ信濃山形)
トラック・ロードの両競技で活躍する長野県を代表するベテラン選手。
2019年の全日本選手権トラック競技個人追抜きで優勝し
全日本マスターズ王者となると
翌年のマスターズ国体「日本スポーツマスターズ」でも準優勝。
今春の松本トラックでも個人追抜きで3位となるなど
日本のU-50を代表するマスターズ選手
村田隆(テクニカルパートナーサイクリングチーム)
岩佐選手とは対照的に、MTB・シクロクロスなどオフロードを
主戦場に活躍する長野県を代表するベテラン選手。
今春は国体予選となるロード長野県大会にも出場し
若手選手を相手に力走を見せた。
今大会でも活躍が期待される。
女子エリート
長野県関連選手
氏名 | 所属 | 登録 | 備考 |
金子 広美 | イナーメ信濃山形 | 三重県 |
男子エリート
長野県関連選手
氏名 | 所属 | 登録 | 備考 |
小林 弘幸 | LEOMO Bellmare Racing Team | 長野県 | 信州大学出身 |
澤田 時 | TEAM BRIDGESTONE Cycling | 滋賀県 | 長野市 |
北野 普識 |
イナーメ信濃山形 | 千葉県 | |
松井 大悟 | イナーメ信濃山形 | 石川県 | |
佐野 千尋 |
イナーメ信濃山形 | 北海道 | |
高杉 知彰 | イナーメ信濃山形 | 神奈川県 | |
柴田 直樹 | イナーメ信濃山形 | 長野県 | |
中田 拓也 | シマノレーシング | 長野県 | |
横山 航太 | シマノレーシング | 長野県 | 篠ノ井高出 |
小坂 光 | 宇都宮ブリッツェン | 栃木県 | 佐久長聖高出 |
注目選手
澤田時(ブリヂストンサイクリング)
滋賀県出身、一昨年から長野市に活動拠点を移し
主にMTB・シクロクロス等のオフロードを主戦場とする。
昨年の全日本シクロクロスでは準地元である飯山で
圧巻の走りを見せ優勝を果たした。
この冬の信州シクロクロスでも活躍が期待される。
横山航太(シマノレーシング)
篠ノ井高校出身で、高校時代は長野県代表としても活躍。
現在は国内の名門「シマノレーシング」で中堅選手として活躍。
この全日本選手権ではシマノとしても全日本奪還がかかる。
小坂光(宇都宮ブリッツェン)
佐久長聖高出身で主にオフロード系で活躍。
2017年は野辺山で悲願の全日本シクロクロス王者となった。
記憶に新しいところでは、先月のJCFロードレースで初優勝を果たした。
今大会もチームの勝利の為にその活躍が期待される。
大会日程
大会初日 10月22日(金)
男女個人タイムトライアルロードレース
パラサイクルロードレース
大会二日目 10月23日(土)
男女U-23ロードレース
女子エリートロードレース
大会三日目 10月24日(日)
男子エリートロードレース
ということで今回は
ロードレース日本一を決める
全日本ロードのお知らせでした。
すみません、ちょっと忙しすぎて
かなり駆け足(朝)になってしまいました…
おそらく長野県にとって
男子U-23は過去の歴史の中でも
非常に層の厚い年であり
展開次第では優勝も狙える年だと思います。
自分も広島へ行こうかと思ったのですが
その翌日が長野県の高校・中学県大会。
残念ながら遠く長野から
選手達を応援したいと思います。
県サイクリストの皆様にも
長野県関連出場選手に
温かい御声援のほど宜しくお願い致します。
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