〔告知〕アテネ五輪代表の中込由香里さん著書「本気×本気」の御案内。
2004年アテネオリンピック日本代表で
サイクリストの皆さんにはお馴染み、野辺山のペンション
シーナックキャビンの女将さんでもある
中込由香里(筆名:風の子ふうこ)さんが小説を出版致しました。
今回は、美鈴湖自転車学校でもおなじみの
松本敦氏が著書を紹介して下さいます。
県サイクリストの皆様も是非ご覧ください。
本気×本気 風の子ふうこ著
『本気×本気』 風の子ふうこ著 東京オリンピック・パラリンピック開幕が秒読みのいま、一冊の青春小説を紹介しよう。 昨年に刊行された風の子ふうこ著の『本気×本気』は、自転車競技ロードレースを通して本気で生きた3人の物語。互いの生き様に対して共感・感動を与えながら、ついに勝利をつかむ! 栄光の表彰台に向かう移動で突然の事故。1人は生を絶たれ、2人は脊髄損傷で寝たきりの人生に‥‥。でも、2人は諦めない。 “風の子ふうこ”は、アテネ・オリンピックのマウンテンバイク日本代表選手である中込由香里のペンネーム。 登場人物は年齢に少し差がある三村和也、星野 勝、風谷 唯の3人だが、同じ大学自転車競技部でインカレ制覇を目標に三村和也は監督として、星野 勝、風谷 唯はエースの先輩とエースを脅かす後輩としてそれぞれ本気と本気をぶつけながら夢に向かって走る。 こんな台詞がある。 ―サドルから腰を上げダンシングで登り始めた時、そこに風が巻き起こったように感じたのだー ―唯がアシストで勝を勝たせる、それは和也の本当に求めているレースではないー 著者は大学時代に女子ロードレース選手として、またプロMTB選手として監督のご主人とチームを率いて活動した経歴の持ち主。そこで培われた女性アスリートの感性が、いわゆる職業作家とは異なる筆致となりサイクルレースを描いている。 パラを目指す諦めない登場人物の想い。 ―一生寝たきりと言われたけれど、想像できない。想像できないからそうならない。車いすに乗れるくらいにはなれると思う。早く風を切れるようになりたい!―
表紙は、自転車ロードレースと車いすラグビーのイラストだ。 文:松本敦
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紹介文は、美鈴湖自転車学校の特別講師を務めて下さっている
松本敦 東京都自転車競技連盟副普及委員長が紹介してくださいました。
お買い求めについて
本書のお買い求めについてですが、
お近くの書店に無い場合は、楽天・アマゾンなどの
インターネット販売にてお買い求め下さい。
〔amazon.co.jp〕
今回は、長野県サイクリストの
皆さんにはお馴染みの
アテネ五輪代表の中込由香里さんの
著書をご紹介しました。
今回が初出版と云うことで
是非、多くのサイクリストの皆様に
読んで頂ければと思います。
今回紹介文を
書いて下さいました松本敦氏にも
御礼を申し上げます。
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