レポート 北信越高校総体最終日のハイライト
今年度のインターハイ北信越ブロックの最終予選となる
令和3年北信越高校総体自転車競技大会は、6月21日(月)に
木島平村クロスカントリー競技場にて
今大会最後の種目となる男女ロードレースが行われた。
大会は全四日間全ての競技が滞り無く終了。
レース終了後に、北信越ブロックからインターハイへの
代表編成会議が行われ、近日中に高体連より
インターハイの出場選手が公式発表される予定となった。
最終日ロードレースの結果は以下の通り。
女子ロードレース
女子ロードレース(21㎞)
今大会、最後の女子種目となったロードレースは各県代表12名が出走。
レースはスタート直後、お互いの牽制から静かな立ち上がりとなった。
この日は午前9時スタートとなったが、徐々に上がって行く気温と共に
先頭集団から徐々に選手が脱落。終盤に向けて3名の選手による
マッチレースとなり、3名のまま迎えた最終スプリントを制した
北林蛍樺(氷見高校:富山)が 優勝を果たした。
女子ロードレース結果(PDF)
スタートを迎える女子ロードレース
序盤はスローペースな展開も、徐々に気温が上がると
周回を重ねるごとに選手が少しずつ脱落して行く
北林(氷見高)・五十嵐(坂井高)・北岡(内灘高)の3名で最終スプリントとなり
ゴール前、僅かな差で北林が今大会を制した。
男子ロードレース
男子ロードレース(52.5㎞)
男子ロードレースは、スタート直後こそ互いに
牽制が入りスローペースだったものの、中盤に向けて徐々にペースが
上がり始めると徐々に選手達が脱落。
終盤に篠島瑠樹(科学技術高)が、単独で集団から飛び出すとそのまま
力強い走りで後方の選手を寄せ付けず2位集団に1分近い差をつけて圧勝。
長野県勢は、終始我慢の展開ながらも3位に中島壮琉(松商学園)
4位加科爽人(松本工)、5位小山大登(エクセラン高)が入り
既に長野大会優勝で出場権を持つ小山選手に続き
中島・加科両選手もインターハイ本戦への出場権をほぼ手中にした。
男子ロードレース結果(PDF)
男子ロードレースは各県の代表19名で争われた。
序盤こそ比較的静かな展開だったものの中盤戦以降は
選手が徐々に脱落して行くサバイバルレースとなった。
レースは、終盤から単独アタックを決めた篠島(福井科学技術高)が
2位以下に約1分の差をつけて優勝した。
大会4日目ロードレースが終わり
これにて、北信越大会が終了しました。
新型コロナウイルス感染再拡大のなかで
長野県内数多くの自転車関係者の皆さんに
入れ替わり・立ち替わりで
ご協力を頂き、大会が無事に開催されたことを
改めまして心より御礼を申し上げます。
特に、今回補助員をつとめて下さった
長野県競輪選手会の皆さん
各校OB・各チームの選手の皆さん
地域自転車コミュニティの皆様
そして、会場近隣の多くの皆様の
ご理解・ご協力があって無事大会の
全日程を消化することが出来ましたことを
改めまして心より御礼申し上げます。
※全大会成績結果などは後日改めてレポート致します。
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