《速報》「第44回春の全国高校選抜自転車大会」女子スクラッチで大蔵こころ(赤穂中出)が準優勝。
九州で行われている春のセンバツ高校自転車大会は
本日3月21日㈰が大会三日目。女子スクラッチ決勝で
赤穂中学出身の大蔵こころ(愛媛・松山城南2年)が
同校の垣田真穂(愛媛・松山城南1年)とワンツーを決め準優勝を果たした。
詳しくは下記の通り…
女子スクラッチ決勝6㎞
優勝 垣田 真穂(松山城南/愛媛)
2位 大蔵こころ(松山城南/愛媛)※赤穂中学出
3位 平子 結菜(朝明高校/三重)
4位 北林 蛍樺(氷見高校/富山)
5位 山本 悠花(星稜高校/石川)
6位 石田 明莉(京都精華/京都)
7位 吉田芙美加(倉吉西高/鳥取)
8位 是永ゆうき(日出総合/大分)
出走14名 決勝公式リザルト(PDF/大会公式HPより)
《女子スクラッチ決勝の映像》
(参照元:Youtube/日本写真判定株式会社)
クリックすると予選の模様が流れます。
《大蔵選手のヘルメットキャップは黄色》
リザルトだけで恐縮ですが
以上が速報でした。
午前中、ライブを見ていましたが
大蔵・垣田の松山城南コンビ
貫禄のワンツーでした。
個人的な印象としては…
攻めてよし、守ってよし
最後はまさに「後の先」をとり
相手の攻撃を受けて立ってのワンツー。
これをして「横綱相撲」だったと思います。
(それでも大蔵選手は反省を口にしていると思いますが…)
先般コモンウエルスゲームに行った時に
豪州女子チームのスクラッチでの戦いぶりを
見てその「戦法」・「考え方の違い」に驚愕を受けましたが、
今日の城南の戦いぶりは、それを彷彿とさせ
チームとして、個々としての
完成度の高さを感じさせる戦いぶりだったと思います。
ただ…
長野県の自転車関係者の一人としては
愛媛県のレベルの高さと、層の厚さに
非常に大きな差の開きと
課題を感じるレースでもありました。
ともあれ、大蔵選手
本当に全国の強豪チームの中で
常に結果を出し続けることは
率直に凄いことだと思います。
その中でも特に、強くなるうえで
日々、様々な葛藤と向き合いながら
少しずつ成長をし続ける姿を
改めて垣間見ることが出来ました。
長野県サイクリストの皆様には引き続き
大蔵選手に温かいご声援のほど
宜しくお願い致します。
※今日から自分も遠征中で、走り書きになってしまい申し訳ありません。
今日は、男子のスクラッチ決勝でも松本工の加科選手が
非常に良いチャレンジをしてくれたのですが…
センバツは明日22日が最終日でロードレースが開催予定
長野県からは、中島壮琉(松商)と大蔵こころ(松山城南)が
出場予定となっています。
春のセンバツに関しましては、改めて
長野県関連選手の全成績を総集編にしてお届けします。
私事ですが、入れ替わりで明日からは
別競技ですが、自分も「春の選抜大会」の応援に行ってきます。
ここ数週間、バタバタで恐縮ですが
メールなどの返信も数日お待ちいただけますようお願い致します。
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