日本学生自転車競技連盟が本年で閉館となる「安曇野アートヒルズミュージアム」へ感謝状を贈呈。
大学自転車競技を統轄する学連（日本学生自転車競技連盟）は
2020年11月2日（月）に、安曇野市の「安曇野アートヒルズミュージアム」に対し
感謝状を贈呈した。
同館は、今年で第15回を迎える予定だった学連ロードシリーズ「白馬ラウンド」を
第1回よりサポートし、2日間の総合成績優秀者に「クリスタルトロフィー」を提供。
そのトロフィーには、総合優勝者の名前が刻まれ同館に飾られていた。
長年のご尽力を頂いた「安曇野アートヒルズミュージアム」だったが
新型コロナの影響で、本年12月31日を持って閉館が決まり
長年の自転車競技発展の寄与を称えると共に
井関副会長・中川常務理事・武田常任理事が現地に赴き
これまでの強力に感謝の意を伝えると共に
「感謝状」の贈呈を行った。
なお、今後このトロフィーがどうなるか？など詳しいことは
学連より発表されていない。
プレスリリース（PDF/学連公式HPより）
サイクリング長野より
クリスタルトロフィーを掲げる2018年受賞者の孫崎大樹（早大：現ブリヂストン）
長野県自転車界7月の風物詩となっている
学連白馬クリテリウムは、大学生にとっては
インカレ本戦へ最後の出場権獲得となる大切な大会であると共に
オープン参加として、地元のアマチュア・高校生レーサーを
数多く受け入れて頂く非常に重要な大会です。
今年開催予定だった「第15回白馬クリテリウム」は
新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となり
皮肉にもそのコロナの影響で、第1回大会から
多大な御協力を頂いた「安曇野アートヒルズミュージアム」さんが
閉鎖になると云うことは、非常に残念な気持ちと
さみしい想いでいっぱいです。
当サイト致しましても、改めまして
長年のご高配を賜った安曇野アートヒルズミュージアムさんに対し
心より厚く御礼を申し上げます。
〔2018年大会の記事〕
〔2019年大会の記事〕
最近ちょっと思うことがあるんです。
国会で「自転車活用推進法」が可決されて
各地域に予算がおりて…
どの自治体も手のひらを返したように
「自転車、自転車！」と云う…
もはや行政における自転車バブルの状況です。
特にコロナもあり、この一年は
突然、自転車界隈に金脈あり！とした
動きが一気に加速しています。
そんな中で、一つ忘れてはいけないこと。
自転車なんて誰も見向きもしてくれなくて
お願いに行っても門前払いだった頃から
自転車界に対して手厚くサポートをしてくれた
人達のことを忘れてはいけないと思うのです。
いま、色々な人が色めき出って
補助金の取り合いをしている…
そんな状況下だからこそ
改めて、黎明期を支えてくれた
アートヒルズミュージアムに感謝を…
関連LINK
大会公式リザルト（学連HPより）
ホテル丸大 （メイン宿泊）
白馬五竜観光協会（後援）
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