令和2年高校新人戦ロードレース開催
先週開幕した、長野県高校自転車新人戦は
今週末11月1日㈰に生坂村でロードレースが行われ
トラック+ロードの成績を加味して
来春の春のセンバツ大会への長野県代表が
年明けに発表される予定。
コロナ禍もあり、激動の長野県高校自転車界であったが
これが今年最後の公式戦となる。詳しくは下記の通り…
令和2年 新人戦ロードレース
主 催:長野県高等学校体育連盟
協 力:長野県自転車競技連盟
開催日:2020年11月1日㈰ 10時スタート
会 場:生坂村特設ロードレースコース
《大会スケジュール》 8:30 試走時間
|
昨年大会の様子
(生坂村のぶどう畑の中を走る特設コース)
〔昨年大会の記事〕
出場選手
No. | 名前 | 所属 | 学年 | 昨年大会成績 |
1 | 中島 壮琉 | 松商学園 | 2 | 2019県高校新人戦ロード準優勝 |
2 | 塩澤 武留 | 飯田風越 | 1 | |
3 | 加科 爽人 | 松本工業 | 2 | 2019県高校新人戦ロード7位 |
4 | 小松 篤史 | 松本工業 | 1 | |
5 | 山村 昭雄 | 松本工業 | 1 | |
6 | 小山 大登 | エクセラン | 2 |
〔ロード注目選手〕
中島壮琉(松商学園)
この夏の「代替大会」・「新人戦」両トラック大会の中長距離系種目を
全て制覇している長野県高校自転車界中長距離のエース。
今大会でも優勝候補としての呼び声が高い。
小松篤史(松本工業)
秋の新人戦トラック競技200mタイムトライアルで初優勝を遂げた期待の1年生
適正は短距離選手だが、高校自転車初ロードレースで長距離をどの程度走れるか注目。
塩澤武留(飯田風越高校)
昨年までの王者「飯田風越」を継ぐ期待の1年生、今年の長野県高体連登録選手の中で
唯一のシクロクロス選手でもあり、初のロードレースでどんな走りを見せるか?注目。
レース展望
今大会の注目は、長野県高校自転車界中長距離のエース中島壮琉(松商学園2年)が優勝候補筆頭としてあげられる。コロナの影響で全ての高校生選手達にとって今季初レースとなるが、中島は昨年の走りから頭一つ抜けている状況で、結果だけでなく内容も問われるレースとなる。
その他の有力選手としては、今年は松本工業が全て短距離の選手と云うこともあるが、中でも先週のトラック競技200mタイムトライアルで優勝した小松篤史(松本工業1年)の走りに注目したい。小松も適正としては短距離だが、中学時代からロードバイクにも乗っておりどの程度走れるか?来年の春のセンバツ・インターハイ・長野県代表も含めて注目となる。同じく、松本工業のルーキー山村昭雄(松本工業1年)は、夏の代替大会直前に落車負傷・新人戦トラックは学校の試験の関係で欠場となっており、これがデビュー戦となる。中学時代はクラブチームでロードレースを専門としていただけにどんな走りを見せるか?注目したい。
ここ数年の長野県高校ロードレース絶対王者「飯田風越高校」に入学した期待の1年生塩澤武留(飯田風越1年)にとっても、これが高校ロードレースデビュー戦となる。もともとボンシャンス出身で中長距離を得意とするクラブチーム出身だけに、同じく専門の長距離種目でどんなパフォーマンスをみせるか?小松・山村の1年生コンビとの初対決に注目したい。また、新たな選手として注目はエクセラン高校の小山大登(エクセラン2年)で、長野県高校自転車競技において初出場となる。まだ県内の自転車関係者に殆ど知られていない存在だけにそのパフォーマンスに注目したい。長野県高校自転車短距離のエース加科爽人(松本工業2年)にとっては、専門外の長距離で非常に厳しい戦いになるが、ゴールまで粘り強く走りたい。
春のセンバツへ向け最後の選考となる注目のロードレース
長野県高体連よりのお願い
令和2年(2020 年)10月27日 高体連主催大会への観戦を希望される皆様へ ⻑野県⾼等学校体育連盟 日頃より当連盟主催大会へのご支援ご理解をいただきありがとうございます。 県内の新型コロナウイルス感染症については、4月には高校総体中止を判断せざるを得 「感染リスクを軽減するための措置」 大会を主管する専門部は、通常の大会運営業務に加えて、参加選手・競技役員の感染予
原文(PDF/長野県高体連公式HPより) |
今年は本当に不遇だった高校自転車界
そんな年の最後の公式戦が
11月1日に生坂村で行われます。
県サイクリストの皆様には
僅か6名まで減ってしまった
長野県の高校自転車選手達に
引き続き温かいご声援のほど
宜しくお願い申し上げます。
関連LINK
|