〔お知らせ〕「サイクリング長野」通常営業再開と2020年シーズン後半について…

「サイクリング長野」通常営業と、2020年シーズン後半について…

 

 さて、暑い日が続いておりますが

皆さま変わらずお過ごしでしょうか?

先般、8月16日より18日まで2.5日間程「夏休み」を

頂きました「サイクリング長野」でございますが…

 

自転車のことを、全て忘れてリフレッシュ!

 

とは、行かず… 

 

15日の夜から、何故か??自転車関係者に拘束され…

長野県自転車界の「魔窟」「魔界」と呼ばれる所へ

行ったり、何故か?山の上から自転車に乗ったまま

突き落とされたり…

何でこうも”濃い”ことをやっとんのか?

 

 

俺はただ、涼しい部屋でお取り寄せした「甲子園カレー」を

食べながら高校野球を見ていたいだけなんだよ!!

 

 

と、云うささやかな願いもむなしく

自転車好きな人が、誰もが羨む生活をしてきました。

 

 

特濃・夏休み特集は、また後日行うとして

18日に帰宅してから、メールの対応やら

上半期の残務処理で、なかなかHPの更新が出来ません。

(と、云うか休みボケで「やる気」が…)

とりあえず、当サイトの下半期の目標は以下になります。

 

 

涼しい部屋で高校野球でも見るか!と思ったら、自転車界からの魔の手が…(笑)
逃げる間も無く、しっかり自転車も用意されていて…
自転車に乗らないと云う選択肢は最早用意されていなかった。

 

冬のスキー以外でまさかここ(白馬)に自転車持って来るとは…
白馬の方々は、自分が自転車関係者?なのを殆ど知らないので驚いていたが
季節外れの来訪に喜んでくれてよかった。

 

 

 

信州シクロクロス開催地減少問題

 

 昨年から引き続きの課題ですが、順当に行けば

昨シーズンの当初のラインナップより、今シーズンは2大会減となります。

(選手の皆さんはご存知の通り「上山田」と「清里の一カ所」です)

 

 

・上山田シクロクロスの復興について

 昨年の台風19号で大きなダメージを負った「萬葉スポーツエリア」。

その代替地探しを、主催である信州大学自転車競技部を中心に

千曲市・科野さらしなの里サイクリング推進委員会・戸倉上山田温泉組合の

皆様と3月より行っています。既に代替地を2カ所に選定した話までは

進んだのですが、そこからコロナウイルスの感染拡大が深刻化して

それ以降、会議が行えない状況でいました。

今月末に待望の会議が行われ、再び信州クロス上山田ラウンドが

復興出来るかの話し合いが再開します。

 

 

 

 

・他の代替地について

 昨年の台風19号災害以降、様々な自治体と色々と話しをさせて来ましたが

どこも台風の爪痕が大きく、スキー場はオープン前の12月上旬までなら貸せるけど…

と云う返事。そうした中で、自転車活用法案・サイクルツーリズムの一環として

歴史ある信州クロスを受け入れてくれると云う自治体がありました。

今後そうしたところと折衝をして行くつもりですが…

再びのお願いになりますが、サイクリング長野だけで何とかなる問題ではありません。

信州クロスに参戦されている方や、シクロクロスを愛する多くの皆さんの

参画・お力添えを賜りますようお願いを申し上げます。

 

 

 

・コーステープ問題の解消とグッズ販売

 これ一昨年、自分が現場で「ブチ切れた」話しで、何度もしているので話しを短縮しますが

コーステープが足りない!一昨年の12月28日に東京の墨田区にある工場まで行った訳ですが意外と高い。

去年、信州クロスの県内各主催者に状況確認したのですが、開催地によって格差がある。

メーカー・スポンサーのコネのある開催地は足りているのですが、そもそも横の繋がりが無いから 

全体の状況が共有出来ていない…。

 

そうした中で、去年「台風災害」で自粛した 信州クロスグッズの販売を行い

運営資金(その他、審判への謝礼・プロモーション費など)の足しにしたいと思います。

 

※去年、参戦中の選手の皆さんにも様々な意見を頂きましたが
 シクログッズについては、またこんなのが欲しいと云う意見があれば下さい。

 

 

昨年、自分が適当に作ったこのデザインを「某プロスポーツチームの企画室」と
「九州の自転車活用推進委員会」の方々に、
やたらとデザインを褒められた。
ただ、今年はちゃんとデザインが出来る人に頼む予定。

カウベルについては県内全会場の主催者にお伺いをたてたところ
1つの会場から反対があった。それについては

そこでの販売を控える予定、プロ野球もそう「球音を楽しむ日」
シクロは「自然音を楽しむステージ」があってもいいと思う。
また自分も含め審判員の一部からも音が聞きづらいとの意見があった。
自分もまたフィニッシュジャッジではあの音は邪魔!
ならばゴール前でのカウベルは禁止するようにする。
大切なのは選手を応援してくれる人を増やすこと。お客さんに楽しんでもらうこと!
今までと同じことをやっていても人が増えないのは自転車界全体の課題。

 

 

・審判員/オフィシャル/競技役員の育成

 信州クロスだけでなく、長野県自転車界全体の問題として

長野県の自転車界は、この20年以内に競技者不足では無く、

審判・オフィシャルの人員が揃わずレースその物が出来なくなる。

それでも昨年は白樺湖ラウンドで、スワコの方が2名ライセンスを

取得して下さった他、毎年10名程度の方が審判ライセンスを取得して下さっている。

今年も審判や大会補助をやって頂ける方を増やして行きたい。グッズの販売はそうした

寒い中で活動して下さる審判員・役員の方へサポートにも回して行きたい。

※現状からは、高過ぎる目標かも知れないが、将来「世間一般の最低賃金」程度は
 審判員に払えるようにしないと、今の若い人達が審判をやってくれない。

 

 

 

・信州クロスの充実について

 あまり「信州クロス」というニックネームを使うと、某所から怒られてしまうのですが

一昨年の全日本選手権でマキノに行った時、関西クロスや、東海クロスの方々から、

 

やはり日本におけるシクロクロスの起源は長野だから!

信州クロスが盛り上がってもらわないと困る!!

 

と云う激励をもらいました。JCFの正史(JCFのあゆみ)によれば、本格的なシクロクロスを

海外からとりいれたのは藤森信行氏(上田市)。国内初の公式シリーズ戦となったのが

シクロクロスミーティング(信州シクロクロス)です。

 

昨今の、シクロクロスブームの中で、信州クロスは若干押され気味になっています。

そうした中で、どうやって伝統ある信州クロスを盛り上げていけるか?

下半期の課題として行きたいと思います。

 

 

 

 

美鈴湖自転車学校の充実化

 

 

 8月はコロナ感染再拡大の為に中止となってしまいましたが

長野県自転車競技連盟主催「美鈴湖自転車学校」のリニューアルを考えています。

とりわけ、小・中学生をどう指導して行くか?

 

 

イギリス自転車競技連盟のU-12育成プログラムの導入

 キッズプログラムに関しては、現在までに

小島裕樹氏がフランス自転車競技連盟より持ち帰った

JCFスポーツサイクル基礎スキル」を元にプログラムを

行って来たが、今後はイギリス自転車競技連盟の

「Go-Ride」U-12育成プログラムもカリキュラムに加えて

より質の高い練習メニューを、小中学生に提供したい。

 

その為に、指導者に対しての研修などを行う予定。

また、指導者の中からはYoutubeなどによる動画制作、

冬季に行う、リモートでの自転車練習会等も現在検討中。

さらなる充実を図りたい。

美鈴湖自転車学校は上記の皆様の御協力を頂いております。

 

 

Team Nagano 2020 パーカー販売について

 

 まだ募集を開始ていないのですが、

既に、パーカーの注文がちらほらと来ています。

凄くありがたいのですが、暫くお待ちください。

 

昨年、サンプルで作った「デサント社製」のパーカーですが

1月に東京にあるデサント社とも話しをしたのですが

今年に関しては、昨年と同じ素材のモノで作成予定です。

 

通常モデルは、昨年同様に3500円程度。色はグレーを予定。

デサント社製のオーセンティックは8000円程度になるかと思います。

パーカーにつきましては、再度「県アルクマ課」「JSPO」「県車連」に

ライセンスの申請も致しますので暫くお待ちください。

 

 

一応オーセンティックモデル(デサント社製)の今年のデザインとなりますが…
一般モデルに関しては、昨年の紺色からグレーにマイナーチェンジを予定しています。
今しばらくお待ちください。

 

 

 

 

と、云う訳で

サイクリング長野の夏休みは終了。

通常営業と云うか、ネットは

24時間年中無休なのですが…

 

とにかく、まだ上半期のことが

Tシャツの配布も含めてまだ

全て終わっていない状態です。

とりあえず、メールの返信も含めて

通常営業に戻っていますので

宜しくお願い申し上げます。

 

HPの更新は、作業部屋の温度が

40℃もあるので暫くお待ちください。

それと、何だか最近、様々な自治体の方から

サイクルツーリズムに関するお便りをもらいます。

ちょっとここ数日は、色々と忙しくて

なかなか手が回りません。出来る限り

返信してまいりますがご容赦下さい。

 

※サイクルツーリズムに限らず、観光に関しては
 その地域の特色を最大限に生かさなければいけないと思います。
 従って、〇×で成功したビジネスモデルが、××でも成功するとは限らない!
 1つ1つの案件がオーダーメイドだと思っています。

 コンサルタントの方を見る時に、ここをしっかり見てもらえればと思います。
 そして、自分の訪れたことの無い場所のアドバイスは、現実的に難しいと考えます。

 また、これは海外にいて、某国のインバウンドを公的に担当した時に痛感したのですが
 「観光資源」と云うのは、「持つ者」と「持たざる者」の間に残酷な差があります。
 例えば我々、海なし県の信州は逆立ちしても「しまなみ海道」と同じには成れない。

 これは、どこか特定の場所に対して言っているのでは無いのですが
 サイクルツーリズムに適さない地域も日本には多々存在すると云うことは
 知っておいて欲しいと思います。

 

 

関連LINK

シクロクロスミーティング(信州シクロクロスHP)

長野県自転車競技連盟



 

 

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