〔速報〕「第76回全日本大学対抗選手権自転車大会」が再度日程変更へ。
国内大学自転車を統括する日本学生自転車競技連盟(学連)は
6月17日に、本年8月・9月に長野県内で開催予定だった
第76回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称:インカレ)の
開催をロード・トラック競技共に10月中旬へ再延期することを発表した。
また、長野県自転車界として気になるのは
大町市で開催予定だったロードレースの開催地が未定とされたこと。
県内選手関係者、大会に携わって頂く各自治体や
ボランティアの皆様には今後の動向に再度
注視して頂けますようお願い致します。
詳しくはこちら(PDF:学連)
今後は7月4日の学連理事会にて
開催に関する日程変更・開催可否について
声明を出すとのことです。
10月の長野県内のイベントスケジュール
10月の日程 | 週末 | 県内イベント | 国内外イベント |
第1週 | 3日・4日 | SDAクロスマウンテン | |
第2週 | 10日・11日 | 白馬サイクルフェスタ(秋)・シマノバイカーズ | MTB世界選手権・かごしま国体 |
第3週 | 17日・18日 | 北アルプスサイクリング | ジャパンカップロードレース |
第4週 | 24日・25日 | 長野県高校自転車新人戦トラック競技 松本市民体育大会自転車トラック競技 |
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第5週 | 31日・1日 | 長野県高校自転車ロードレース |
今後の展望だが、10月中旬への移行と云うことで
仮にかごしま国体が中止になった場合は
10月の第2週の週末、もしくは第3週目の週末が
トラック競技が行えるチャンスとなる。
また、その際に注視したいのが、例年であればこの第3週目・4週目あたりで
信州シクロクロスが開幕する。(クロスの日程は現在未発表)そうなると
県内の審判員が分散して執務にあたらないとならないため
その際に学連が審判員・競技役員を揃えられるかが開催の鍵となる。
また、第4週目以降になると長野県高校自転車新人戦が行われ
ここへインカレを持って来ると、県高体連との日程の調整が必要になる。
さらに11月だが、11月は1週目が高校新人戦。
3週目に野辺山シクロクロス、月末に全日本シクロと
長野県内で重要大会が続く。
ツールドおきなわがある第2週か? 第4週の21日・22日であれば
美鈴湖が開催可能だが、この頃になると恐らく
標高千メートルの競技場では自転車を行えるのか?
また雪の心配も懸念される。
こうした状況を加味すると
やはり、10月上旬から中旬が有力となる可能性が強い。
県内で、大会に携わって頂く皆様には
今後も最新の情報を提供して行きますので
引き続き宜しくお願い申し上げます。
これまでの動き
インカレが再度の延期となりました。
高体連もそうなのですが、本当に
選手が可愛そうなのと同時に、
開催が二転三転することによって
大会を受け入れる
松本市・大町市の実行委員会の皆さん
地域ボランティアの皆さんに
大変なご負担を強いることとなっています。
特に、全国から選手・スタッフ・役員
保護者・ファンの方を受け入れる
宿泊関係者の皆さんには
多大なご負担をかけることとなりますが
引き続きご高配を賜りますようお願いを申し上げます。
大学4年生にとっては最後の大会です。
無事に開催出来ますように…
関連LINK
第75回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(学連公式HPより)
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