〔お知らせ〕サイクリング長野を再会いたします。

〔お知らせ〕サイクリング長野を再会いたします!

 

恒例の1月遠征が終わり、信州へ完全撤収してまいりました…

今遠征の一番の思い出は… 中国人のコーチにガチギレされたことです。

「テメェら〇×人はマナーが悪いんだよ!コラ!!」

 ↑ 俺は日本人なんだけどね…

 

 

大人になってあそこまでは怒鳴られるのは新鮮な体験でした。

日本人として、リエゾンも大変なお役目ですが

通訳やコーチも兼ねていたので

改めて、人に伝えること・教えることの

難しさを痛感した遠征でもありました。

 

 

遠征後半は…

 

 

乞われて、大都市を見下ろす高層ビルでの暮らし。

浮世離れした世界で暮らしていました。

経費とは言え、大きなお金を使える権限を得ると…

例えば、自転車界の一番下っ端でペコペコしている

自分に対して、普段会うこともないような偉い人達が

勝手に自分に対してペコペコ頭を下げます。改めて

人間の心の「無常」。すなわち、現代の物質的に満ち足りた

「豊かな」世界に住む我々人間の「心の貧しさ」に触れて

ただただ、虚しさを覚える日々を過ごしていました。

 

 

一方この間、自転車からは終始離れていたのですが…

 

 

最終週、東京に戻って目の当たりにしたのは

競輪界が誇る次世代のゴールデンルーキー

我らが菊池岳仁選手の力の違いを見せつけるような圧勝と

美鈴湖自転車学校講師の小峰烈選手の劇勝でした。

 

 

特に、小峰選手のガッツポーズが忘れられません

不覚にも小峰さんに背を向けて涙をこらえてましたから。

 

 

競輪場のお客さんの中に、長野県出身の方がいて

「サイクリング長野の方ですか!何時も見てます!!」と…

 

 

この半年間、特に10月の四日市遠征で体調を崩して以来

ずっと「サイクリング長野」の辞め時を考えていたんです。

ウチに来るのは「お叱り」「苦情」「クレーム」。

大会のジャッジに関する抗議、連盟等への不平不満、

イベントへのクレーム、長野県ナントカの苦情…

一つも自分が直接関わらないことに対して

人々のネガティブ(負)な感情がが集まり、

それを受け止め過ぎて毒されてしまいました。

本当に疲弊しきっていたのですが

それでも東京に戻って、初めて行った競輪で

心底救われた気がしました。

 

 

また、最後の三日間は東京の自転車関連事務局の

HP立ち上げに乞われて参加をしてきました。

IT音痴の自分がHPをイチから立ち上げる…

三日間はほぼ寝られなかったけど

大きな期待とプレッシャーから解放されました。

 

 

HP関連については、今までは打診があっても

全てお断りをしていたのですが

今年になってから、東京・長野・九州各地区の

スポーツ関連ホームページのプロデューサーや

ディレクターを打診され、色々なお話を聞いた上で

幾つかはお受けすることに致しました。

 

 

なかなか、語り尽くせない

この長期遠征でしたが

多くの人と出会い、語り合うことが出来ました。

とりあえず、サイクリング長野については

サーバー(インターネット内の土地)契約を

3年間の予定で更新しました。

 

 

どこまでやれるか解らないけど

今年はとりあえず…

 

 

 

・昨年のように健康を害し、倒れるまでやらない!

・赤字は数十万円の範囲でおさめる。

・とにかく、人の悪口を言わない。

・あんまり人の言葉を聞きすぎない。

 

 

 

以上を目標、適当にやります(絶対頑張らない!)

では、サイクリング長野の冬季閉鎖を終わります。