もくじ
2018信州シクロクロス上山田ラウンド プレビュー
今週末の12月2日(日)に千曲市の万葉の里スポーツエリアで信州シクロクロス7戦上山田ラウンドが行われる。シリーズもいよいよ終盤、翌週には2018年の全日本王者を決める全日本選手権も行われ長野県選手達にとってはこれが選手権前の最後のレースとなり各選手の仕上がりも気になってくるところ。
信州クロス随一の平坦ハイスピードコースは見どころ満載!週末の日曜日は是非、温泉がてら上山田へお越しください!!
上山田ラウンドインフォメーション
信州シクロクロス第7戦上山田ラウンド
主 催:シクロクロスミーティング実行委員会
担 当:信州大学自転車競技部
開催日:12月2日(日)
会 場:萬葉の里スポーツエリア
〒389-0822 長野県千曲市上山田3813−27 萬葉の里スポーツエリア
レーススケジュール 《予定》
カテゴリー | 予定 | スタート |
---|---|---|
カテゴリー4 | 30分 | 10:00 |
カテゴリーL2+L3 | 30分 | 10:01 (時差出走) |
マスターズ1+2+3 | 30分 | 10:50 |
カテゴリー3 | 30分 | 10:51 (時差出走) |
カテゴリー2 | 40分 | 11:40 |
キッズ1+2 | 1Lap | 13:10 |
カテゴリー1 | 60分 | 13:30 |
ジュニア | 40分 | 13:30(同時出走) |
※各受付時間・試走開始時刻につきましては現在未発表ですので
必ず前日までに大会公式HPでご確認下さい。
上山田ラウンド注目選手紹介
キッズカテゴリー CK1+2(小学生低・高学年)
今大会のキッズカテゴリーは8名がエントリーした。低学年の部では、最年少は8歳の黒岩瑞貴(チームまことちゃん)。続いて開幕戦から転戦している榛澤有輝(BR)9歳がエントリーした。女子選手は2名がエントリーし地元の長野県登録の元島綾美(無所属)に期待。
また注目の高学年は前節の野辺山で優勝した澤井千洋(teamGRM:山梨)と準優勝の山田愛太(Pro Ride)がエントリー、MTBでも活躍中の2人の走りに期待したい。その他では幕張スターライトクロスで入賞の矢野柊(八ヶ岳シクロクロスクラブ)など県勢の走りに温かいご声援をお願い致します。
2018開幕戦白樺湖で優勝の澤井千洋(中央)と3位の榛澤有輝(右)
前節の野辺山で2位の山田愛太(左)と優勝の澤井千洋(中央)
ジュニア(高校生)
今大会のジュニアカテゴリーのエントリーは2名。飯山ナイタークロス・カテゴリー2優勝から県内外の大会でここまで6戦連続表彰台の鈴木来人(伊那北)。前節の野辺山でも表彰台に上がった2018長野県高校代表の山田拓海(飯田風越)。来週の全日本選手権を見据えた長野県ジュニアの両選手、また来年度の春のセンバツ高校自転車大会ロードレース長野県代表候補でもある二人に期待したい。
飯山ナイタークロスのカテゴリー2優勝から現在6戦連続表彰台の鈴木来人(中央)
今年は選抜・インターハイ・国体と長野県代表として大活躍の山田拓海(飯田風越)
CL2+3(女子カテゴリーⅡ&Ⅲ)
今大会の水谷彩奈(水谷家:新潟)と地元の矢野麻利(八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB)の2名がエントリー。女子選手のエントリーが少ないが両選手の走りに期待したい。
CM1+2+3(マスターズ40歳・50歳・60歳以上の部)
今大会のマスターズは23名が出走予定。ここ数戦での活躍が目立つ「COGS」や「快レーシング」の選手達に注目したい。また個人では前節の野辺山で表彰台に立った鈴木敦夫(松本エキノコックス)。開幕戦の白樺湖・飯山で連続表彰台の工藤耕司(イナーメCX)。
そして、来週に迫った全日本選手権を前に、昨年のマスターズ日本王者達に期待したい。昨年の60歳~64歳の部の日本王者小林 英樹(COGS)、66歳以上の部日本王者の茅野利秀(スワコレーシング)とベテラン勢の走りに注目。
前節の野辺山で表彰台に上がった鈴木敦夫(松本エキノコックス)
白樺湖・飯山と表彰台に上がった工藤耕司(イナーメCX)
今大会も最年長は茅野利秀(スワコレーシング)
C4(カテゴリーⅣ)
カテゴリー4は本来、初心者・エントリークラスの扱いだが今大会はトラックやロードで活躍中の選手が多く非常に面白いメンバーが集まった。地元クラブチームから「スワコレーシング」「快レーシング」「Team568」「INFINITY」他、学連からは今大会を主催する「信州大学」、高体連からは県下最大の「松本工業」と県内の様々なカテゴリーで活躍するチームがエントリー。高校・大学・クラブとサッカーの天皇杯のような多彩な顔ぶれとなった。
注目選手は、今年のインカレ・ロードレースで26位と大健闘をみせた大森竣介(信州大)と共に力走を見せた西部真生(信州大)。高体連の選手では今年の長野県高校国体強化選手の田中裕一郎(松本工)。その他では平山大地(松本工)と全日本ジュニアロードに出場した寺島桜汰(長野南)等がエントリー。また今回の注目として春の飯山菜の花ロード市民TTで優勝、モーターバイクの全日本スーパーモト選手権シリーズにも参戦中の金児敏之(NTC.CC)がエントリー。非常に楽しみな顔ぶれとなった。
インカレでの走りが記憶に新しい大森竣介(信州大)
今年は2年生ながら国体の長野県高校代表強化選手となった田中裕一郎(松本工)
今年の飯山菜の花TTで優勝、全日本MOTOでも活躍する金児敏之(NTC.CC)
C3(カテゴリーⅢ)
カテゴリー3は12名がエントリー。今年に入り昇格した堺章吾(パワースポーツSICK)と芦田健(信州大)が勢いを持続して一気に昇格出来るか期待。一方で注目選手としては、今年ついに長野県大学自転車界の悲願でもある学連ディビジョン1へ昇格した小林弘幸(信州大)がシクロでどんな走りを見せるか?また、長野県代表として出場した福井国体で大落車に巻き込まれて負傷した渡辺 鈴(イナーメ信濃山形)が復帰する。この両選手のパフォーマンスにも注目したい。
念願の大学トップカテゴリーへ昇格した小林弘幸(中央)
長野県代表として福井国体を走る渡邉玲(イナーメ信濃山形)
渡邉はスクラッチの最終周回で大落車に巻き込まれ救急搬送されて以来の復帰となる。
C2(カテゴリーⅡ)
カテゴリー2は14名が出走予定。注目は今年の学連での活躍も記憶に新しい佐藤宇志(明星大:下諏訪向陽出)が今季初の信州クロス参戦、昨年の上山田ラウンドではこのC2クラスで2位となっている。その他、飯山では絶好調で昇格を果たした高橋翔(#チャンネル:信州大学院)が好調を維持し一気に昇格出来るのか?注目をしたい。
夏の学連白馬クリテで2位表彰台の佐藤宇志(明星大)
飯山で念願の表彰台中央にあがる高橋翔(#チャンネル)
C1(カテゴリーⅠ)
カテゴリー1は26名がエントリー。最大の注目は一週間後に控えた全日本選手権で王者奪還を狙う沢田時(ブリヂストン:長野市)。大一番を前に今週のレースを回避する選手も多い中で優勝候補の沢田選手がどんな走りを見せてくれるか注目したい。また、信州クロスのアイコンでもある小坂正則(スワコレーシング)や同じチームの兼子博昭(スワコレーシング)もエントリー、スワコ勢にもこれが全日本前哨戦となる。また昨年のマスターズ50歳-54歳の部の日本王者村田隆(快レーシング)も強度の高いC1クラスにエントリー今年もその走りに期待したい。
全日本王者奪還を目指す沢田時と小林ブリヂストン監督
飯山ナイターで優勝 ミスター信州クロス 小坂正則(スワコレーシング)
ベテラン勢の活躍が特に目立つ信州クロス。対する若手は、昨年の上山田C2優勝者で今年はMTB日本代表としても活躍した小林勇輝(イナーメ)がエントリー。大学生は今年のシクロ東京で3位表彰台の橋本嶺登(長野大)と、白馬クリテ2日目に優勝の佐藤大志(明星大:下諏訪向陽)の3名の10代選手に期待したい。
昨年はC2で優勝の小林(中央)2位の佐藤宇志(左)がシャン“メリー”ファイトを行う。
今年はシクロ東京と飯山菜の花ロードで表彰台に上がった橋本嶺登(長野大)
白馬クリテ2日目優勝の佐藤大志(中央)も今季信州シクロ初登場
大会インフォメーション
◇応援・観戦者の方へ
今大会のインフォメーションを記事にしてあります。是非ご覧の上、会場へお越し下さい。
◇イベントのお知らせ
今大会は信州大学自転車競技部主催の体験イベントがあります!ふるってご参加下さい。
大会当日イベント情報上山田シクロクロスにて「最大パワーチャレンジ」開催決定!! ルールは簡単。ローラー台に固定されたバイクで10秒間もがくだけ! 参加無料、子どもから大人まで誰でも参加OK!! 規定ワット到達者には賞品あり!! 男女別3位までには後日賞品をお贈りします!! 是非ご参加下さい。 |
◇Team Nagano パーカー&Tシャツ販売
ご好評いただいた長野県自転車チームサポーターTシャツ&パーカーの販売を致します。
いよいよ信州シクロクロスも後半へ突入。
1週間後に控えた全日本選手権を前に
長野県の各選手がどんな走りをするか?
期待が膨らみます。
是非ぜひ温泉がてら上山田まで
シクロクロス観戦にお出かけ頂き
長野県選手達に大きなご声援をお願いします。
関連LINK
信州シクロクロス(シクロクロスミーティング公式HP)
日本シクロクロス競技者主催協会(AJOCC)
千曲市観光局(公式HP)
戸倉上山田温泉(千曲市観光局)
長野県自転車競技連盟(公式)
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