〔告知〕学生自転車連盟が2019年の長野県内大会スケジュールを暫定発表!インカレは県内開催へ!!

〔告知〕学連が2019年長野県内開催スケジュールを暫定発表

 

 大学連盟(日本学生自転車競技連盟:学連)が2019年シリーズの暫定レーススケジュールを発表した。それにより長野県内での開催大会も発表された。例年、長野県自転車競技シーズンの幕開けとなる学連ロードシリーズ(RCS)「飯山菜の花ロード」が4月3週目に開催予定。ここ数年で夏の風物詩となりつつある国際大会JICFインターナショナルトラックカップも7月に開催予定。さらに今年も大学生最大・最高の大会「インカレ」がトラック・ロード共に長野県内開催をされることになった。

 

 

学連2019年長野県内開催スケジュール

 

日時 レース名 開催地
4月28日(日)・29日(祝) 飯山菜の花ロードレース 飯山市長峰運動公園
7月13日(土)・14日(日) JICFインターナショナルトラックカップ 松本市美鈴湖自転車競技場
7月15日(祝) 学生トラックシリーズ第3戦 松本市美鈴湖自転車競技場
7月27日(土)・28日(日) 第14回 白馬クリテリウム 白馬村特設コース
8月24日(土)~26日(月) インカレ トラック 松本市美鈴湖自転車競技場
9月1日(日) インカレ ロード 大町市美麻特設コース

 

2019年暫定レーススケジュール(学連公式:PDF)

 

 

【解説】

 

飯山菜の花ロード

 大学ロードシリーズの開幕戦「学連ロードレースシリーズ(RCS)」として開催される飯山菜の花ロードは今年は開幕戦を滋賀県に譲り、第2戦となり例年より1週間遅い4月末週にラインナップされた。これは今年で惜しまれながら休止となった山形村ヒルクライムの影響もあり、飯山大会初日にヒルクライムを行いたいと云う思惑が見える。例年は一週間早いため残雪の影響でここ数年、飯山の初日ヒルクライムが開催されていない。一週間遅れたことで来年はヒルクライムの開催が期待される。またこの大会は一般の部も設けられる為、多くの地元のライダーのが参加する。

 

菜の花ロードは地元の部も開催され老若男女が参加出来る。

 

2018年の菜の花ロード記事

 


 

インターナショナルトラックカップ

 夏の風物詩となりつつあるJICFインターナショナルトラックカップ(UCI2クラス)は国内外の強豪選手が集まる。特に2018年は世界王者のテオ・ボス(オランダ)リ・ケイシ(香港)、五輪メダリストのマティアス・ブフリ(オランダ)等が美鈴湖で大活躍。大学生に限らず国内からもトップ選手が集結し毎回レベルの高いレースを見せてくれる。

今年の大会を盛上げた偉大なチャンピョン達 ブフリ・リケイシ・テオボス(画像左から)

 

2018年のインターナショナルCの記事

 


 

白馬クリテリウム

 7月3週目も恒例のRCS第4戦白馬クリテリウムが行われる。白馬飯盛地区で行われる同大会だが、2018年は長野県の選手が大活躍、佐藤兄弟(明星大:下諏訪向陽出)や岩原奈央也(神戸大:長野高出)が表彰台に上がった。またこの大会は例年インカレ本戦への最後の予選会となる重要な大会。出場権の無いディビジョン2・3の選手達の激しい戦いにも注目したい。

 

2019年も白馬いいもり駅付近の特設会場で行われる

 

2018年の白馬クリテリウムの記事

 


 

インカレトラック&ロード

8月最終週と9月第1週に行われるのは大学生にとっての甲子園となる第75回全日本大学対抗選手権自転車大会(インカレ)のトラック競技とロードレースが行われる。今年は信州大学がトラック・ロードで共に活躍。またロードレースでは地元出身の小出樹(京都産業大:松本工出)が見事な走りを見せたのが記憶に新しい。来年も長野県勢の走りに期待したい。

 

地元の方の深いご理解の元今年も美麻でインカレが行われる。(地元ボランティアの皆さん)

 

2018年のインカレ関連記事

 

 

暫定ながら学連より2019年シーズンの

日程が発表されました。

来年はインカレのトラックが2年ぶりに

美鈴湖で行われる他、ロードも

2年連続で美麻地区で行われます。

是非、会場に足を運んで頂き

長野県選手に大きなご声援をお願い致します。

 

 

関連LINK

日本学生自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟