〔大会結果〕インターハイ・ロード出場権を賭けた戦い！「2018長野県高校総体個人ロード」

2018長野県高校総体個人ロード大会結果

2018長野県高校総体個人ロード大会結果

　5月20日（日）今年度の高校自転車インターハイロード長野県予選が行われた。この大会は「 2 Days Race in 木島平」の大会2日目に初日レースで敗退した選手を対象に行われたコンソレーションレースと時差スタートの共催で行われた。

スタートを前に談笑する選手達：佐藤（右：長野吉田）大日方（中央の白ジャージ：長野高）

ロード種目プレビュー

　今年のロードレースは、昨秋の高校新人戦で圧倒的な勝利を収めた飯田風越高校の2年生トリオが軸となる。特に春のセンバツで19位（1年生では最上位）と健闘の山田拓海に期待。また、春先の菜の花飯山ロードで大学生相手に完走を果たした畑山駿一（上田千曲）同じく大学生相手に大健闘をみせた大日方將人（長野高）も自力がある。その他にもKidsの頃からボンシャンス等で活躍していた鈴木来人（伊那北）や最大勢力を誇る名門松本工業にも期待が集まった。

リアルスタートを前方に陣取って待つ昨年の北信越王者「松本工業」

ロード結果

　男子レースはスタートから昨年の北信越ロード王者の松本工業が積極的に先頭に出るも、先にスタートした昨日のコンソレーションレースを走る社会人選手達に追い付き合流すると一転してスピードレースとなって行く。その中で存在感を見せたのが飯田風越勢。集団内の主導権争いでも水色のジャージがしっかりと存在感を見せ終わって見れば昨秋の新人戦同様にワンツーを決めて見事な勝利。これによって飯田風越が先ずはインターハイ・ロードの切符1枚を確実なものとした。県勢は北信越大会でさらなる出場権獲得を目指す。

飯田風越の2年生トリオが今回も見事にその力を見せつけた。

　女子は先日の松本トラックで活躍した榊山来実（飯田風越2年）と、昨年松本工業で活躍した小松選手の妹である小松真子（松本工業1年）が出走。小松はこれが高校デビュー戦となり始めての出走となったが随所にスケールの大きさを感じさせ今後に期待させるデビュー戦となった。

女子は飯田風越の榊山（中央）と松工のルーキー小松（後方）がエントリー

〔男子〕完走者5名

順位	ゼッケン	氏名	学校	タイム	差
1位	133	山田拓海	飯田風越	1:51:04	–
2位	132	青島冬弥	飯田風越	1:51:04	０
3位	135	鈴木来人	伊那北	1:51:05	１秒
4位	122	佐藤優太	長野吉田	1:51:05	１秒
5位	131	木下峻	飯田風越	1:55:30	４分26秒

〔女子〕

順位	ゼッケン	氏名	学校	タイム	差
1位	155	榊山来実	飯田風越	28:32	–
2位	156	小松真子	松本工業	34:01	5分29秒

今大会は2 days 木島平のコンソレーションレースと共催だった為、リザルトも共催のまま出ている。当サイトでは高体連の選手をその中からピックアップしてここに記載したい。尚、6月1週目にトラックの予選が行われる為に表彰式はその際に一緒に行われる。また、今回ここでの記載は完走者のみとして、DNF情報は公式 2 days Race in 木島平の公式リザルトを参照。

2018長野県高校自転車　ロード競技出場選手

〔男子〕

飯田風越高校	山田　拓海　（2年生）青島　冬弥　（2年生）木下　峻　　（2年生）柴田　晃宏　（1年生）
伊那北高校	鈴木　来人　（2年生）金田　隼輔　（2年生）
長野吉田高校	佐藤　優太　（3年生）
長野高校	大日方　將人（3年生）
長野南高校	寺島　桜汰　（2年生）
上田千曲高校	畑山　駿一（2年生）高井　空　（1年生）小松　武功　（1年生）
小諸商業高校	井出　知宏　（3年生）上野　敦也　（3年生）酒井　風旗　（3年生）
飯田高校	橋爪　新太　（2年生）
岡谷工業	渡邉　京右　（3年生）北村　夏輝（2年生）斎藤　祐吾（2年生）古野　空児（2年生）
松本工業高校	中西　竜歩（3年生）丸山　直人（3年生）此村　龍ノ介（3年生）田中　裕一郎（2年生）平山　大地（2年生）小野　雄飛（2年生）笠井　大太郎（2年生）萩原　隆祐（2年生）宮坂　元（2年生）山浦　秀明（2年生）原　愛貴（1年生）平田　開人（1年生）田総　蓮（1年生）小松　穂嵩（1年生）